
・車を選ぶ際の判断基準がわからない
・はじめての中古車購入で不安
・バンライフに適した車の選び方を知りたい
このような悩みを解決します
この記事で学べること
- バンライフ用の中古車を選ぶ際のポイント4選
- 中古車購入の流れについて
- 中古車を選ぶ際の注意点について
- おすすめの中古車サイトについて
『バンライフを始めよう!』となれば、1番最初の買い物が車ですよね。ところで新車を買うとなればどのくらいお金がかかるか知ってますか?
はい、最低でも100万円以上必要になります。
この記事を読んでくれている方は『そんなお金出せるか!』って思っている人がほとんどだと思います。
ぼくもそっち側の人間で、バンライフの車を探す際の予算は30万円で考えていました。
実際にぼくは判断基準を明確に決めた上で、予算内で探したところ大体2週間ほどで25万円の軽バンのハイジェットカーゴに出会い、一目惚れして購入しました。
この記事ではその実体験をもとに、前半では中古車を選ぶ際のポイント、購入の流れについて説明します。後半では購入する際の注意点やおすすめの中古車サイトを紹介していきます。
それではさっそく説明していきます。
中古車購入までの7ステップとは
まず最初に中古車購入の流れについて説明していきます。おおまかに分けると以下の7STEPになります。
中古車購入の流れ
①車種を決める
②中古車サイト・店舗で条件に合う車を探す
③現車の確認
④見積もりを出してもらう
⑤契約
⑥お金の振り込み
⑦納車
最初はまずバンライフに使う車種を決めます。何人でバンライフをするのか、車に積む荷物はどの程度なのかなどを判断基準に決めていきます。
そもそも『バンライフに適した車種なんか知らんって〜』って方は以下の記事を先に読んでみてください。
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【厳選】バンライフにおすすめの車種とは?|現役バンライファーが語る
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それから中古車サイトもしくは中古車屋さんで自分が選んだ車種の車を探して、良い車が見つかったら問い合わせをして実物の車を確認します。
実際に見てみて購入しようと思える車なのであれば、見積もりを出してもらいます。
それからじっくり考えて買うと決意が固まったら、契約を結びます。ここまで来れば、あとはお金を振り込んで納車を待つという流れになります。

バンライフ用の中古車を選ぶ際のチェックポイント3選
バンライフ車を選ぶ際のチェックポイントは3つになります。
車を選ぶ際のチェックポイント3選
- 修復歴
- 走行距離
- 年式
それぞれ説明します。
ポイント①:修復歴
まず確認すべきは修復歴ですが、中古車の購入に慣れている人以外は修復歴なしの車を選ぶことをおすすめします。
なぜなら修復歴がある車は予想だにしない故障が起こりやすく、イレギュラーな修理金が発生しやすいからです。

修復歴ありの車のトラブルは、例えばこんなケースがあります。
- ハンドルから手を離すとまっすぐ走らない
- 購入してすぐにエンジンに不具合が起こる
- 高速を走ると車体がガクガク震える
中古車サイトなどを見ればわかりますが、『修復歴あり』や『修復歴なし』としか書かれていません。
修復歴ありの車はちょっとした損傷で済んだ車もある一方で、廃車寸前までいった車なども紛れているんです。
車に詳しい人であれば問い合わせをする際に詳細について聞くことも可能ですが、中古車を初めて買うような初心者だと騙されてしまうケースも十分にあり得ます。
なのでハズレの車を買うのを、絶対に避けるためにも修復歴ありの車は必ず避けるようにしましょう。

ポイント②:走行距離
次に見るべきは走行距離で、どんなバンライフを想定しているかによって決めるべきです。
なぜなら車も寿命があり、走れる距離に限界があるからです。なのでバンライフを短期的に考えているのか、もしくは長期的に考えているのかによって適切な走行距離は変わってくるんです。
イメージするバンライフは挙げ出したらキリがなさそうですが、例えばこんなのがありますよね。
- とにかく安い車をDIYして旅をしたい
- バンライフを3,4年間続けつつ、ゆっくり日本一周したい
- ピカピカの車で内装も外装もオシャレにして生活したい
人それぞれイメージするバンライフは異なりますが、走行距離という観点で見ると大体こんなかんじになるかと思います。
バンライフの準備にお金かけたくない→8万~12万kmの車
3~4年間の長期的なバンライフ考えている→5~8万kmの車
清潔感のある車でバンライフをしたい→3~5万kmの車
なので中古車を買う前に、どんなバンライフをイメージしているのか決めた上で適切な走行距離を考えるのがおすすめですね。

ポイント③:年式
3つ目に確認するべきなのは年式で、数年前に発売されていた1つ前のモデルの車を買うことをおすすめします。
なぜなら、一般的に車は6~8年くらいのペースでフルモデルチェンジが行われて、旧モデルの価格が下がりやすくなるからです。
『なぜ価格が下がるのか?』というのはけっこう簡単で、フルモデルチェンジが行われると新モデルの需要が上がる一方で、旧モデルの需要が下がるからです。

またバンライフをする人に限らずですが、中古車を購入するのに安いに越したことはないです。
それであれば年式を古いものを選んだほうが、コスパの良い車が見つかりやすいのでおすすめですね。
ハイエースなどの常に需要がある車は、旧モデルであったとしても価格があまり変動しないので注意!
バンライフ用の中古車を選ぶ際の注意点3選
良い車が見つかれば、次は実際に見にいくのですが注意点は以下の3つになります。正直見るべき部分はたくさんありますが、その中でも特に重要だなと感じたところを厳選してみました。
中古車を選ぶ際の注意点3選
- 車の状態(タイヤ・エンジン回り)は良好なのか
- 車内のにおいは気にならないか
- 販売員に質問をして答えてくれるのか
それぞれ説明します。
注意点①:車の状態(タイヤ・エンジン回り)は良好なのか
まずは当たり前ですが、車の状態を見るようにしましょう。
なぜならタイヤの状態、オイルの汚れなどは、インターネットで見るだけでは基本的に詳細がわからないからです。
入念にチェックするポイントは以下の5つ。
- タイヤの溝(スリップサイン)
- オイルの量と汚れ
- バッテリーの製造日
- ラジエターの漏れがないか
- ブレーキパッドの残量
タイヤ、オイル、バッテリーなどは定期的に変更するものなので、販売員の方に大体いつ頃が交換の目安になるのか聞いておきましょう。

ラジエーターの点検は以下の記事がけっこう参考になるので、ぜひ見てみてください!
>>ラジエーターからの水漏れに超速で気付き、速攻で効く対処法とは!
交換箇所が多い車や、状態の悪い車だとのちのちの修理コストがかかりやすいので、金額が安かったとしても目先の金額に囚われずに判断するようにしましょう。
注意点②:車内のにおいは気にならないか
次に確認するべきなのは車内のにおいについてです。
なぜならバンライフを始めるとほとんどの時間を車の中で過ごすようになり、車内のにおいが気になるようであれば車の中にいるだけでストレスを感じてしまうからです。

なので現車の確認をする際は、車に乗り込んですぐにタバコの臭いやペットの臭いがしないか確認するようにしましょう。
それで『臭い』と少しでも感じたら、購入は再度検討するべきです。
基本的に売り出されている中古車は掃除や匂い取りなどをしているので、それでも取れていないのであればこびりついている可能性が高いからです。
ただ多少の臭いであれば芳香剤などでどうにかなるケースもあるので、そこは臨機応変に対応するようにしましょう。
注意点③:販売員に質問をして答えてくれるのか
最後に注意するべきポイントは販売員に質問をして答えてくれるのかです。
なぜなら適当な対応をする販売員だと、契約〜納車までのフローでもトラブルが起こるケースが多いからです。

また質問をしたら答えてくれるけど、具体的な回答をまったくしてくれない人も注意です。例えばこんな感じ。
会話例
お客さん:『タイヤってあと何年履けますか?』
販売員:『多分あと2,3年くらいじゃないですかね〜』
お客さん:『スリップサインが出てきてどれくらいで交換したほうがいいですか?』
販売員:『あ〜多分まだまだスリップサイン出ないんで大丈夫ですよ』
そもそも質問の回答になっていないし、曖昧な回答で濁そうとする。このような人は必ず避けましょう。

契約後のやり取りをスムーズにするためにも、受け答えが的確にできる販売員の方を選ぶようにしましょう。
現役バンライファーがおすすめする中古車サイトガリバー !
中古車サイトでおすすめは一度は聞いたことがあるだろうガリバーです。
厳選してメリットを上げると以下の4つ。
ガリバーを使うメリット
- 車の取扱台数が多い
- 販売実績が豊富
- 納車後100日まで返品可能
- 自分で探さなくて済む
ガリバーは毎日500台近くの車が入ってきているので、数多くの選択肢から自分に合う車を探すことができます。

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また中古車をはじめて買う人の1番心配な点が、ハズレの車を購入してしまうことですよね。
ですがガリバーだと安心で、100日以内であれば返品が可能なんです!
実際に乗ってみるとイメージと違って乗り心地が悪いな〜。バンライフには厳しそうかも、、、
ってなった場合も返品サービスを使って、もう一回探しなおせばいいだけなのでとても便利です。
また仕事で忙しい方とかもガリバーに相談さえしておけば、自分が働いている間も無料で探してくれるのでめっちゃ助かりますね。
【まとめ】バンライフは中古車が1番!
今回はバンライフ用の中古車の選び方について説明してきました。
簡単におさらいしておきます。
- 『修復歴』と『走行距離』と『年式』をみるのが大事
- 信頼のおける販売員のもとで車を購入するのがおすすめ
- 必ず現車をみてから購入の判断をしよう
- おすすめの中古車サイトはガリバー
ぼくの持論ですが、バンライフをするとなれば間違いなく中古車一択だなと思います。
なぜなら、なにかしら車の外装や内装をいじることになるので、ちょっとした傷もペイントなどで消えてしまうからです。
中古車は買うまでにいろんな部分を見て判断しないといけないので、面倒ではありますが中古車サイトなどをうまく使えばすぐに自分の条件に合った車は見つかります。
なので積極的にガリバーなどの優良中古サイトを使って、ささっと自分に合った車を見つけちゃいましょう!