
- 車中泊って安全なの、、?
- 車の中で寝れるか心配、、、
- 初めて車中泊をするときのコツを知りたい!
このような悩みを解決します。
この記事で学べること
- 車中泊の前に知っておきたいこと5つ
- 車中泊で準備するべきものについて
- 車中泊で活躍するアプリとは
- 車中泊の際に利用するトイレの場所について
この記事を書いているぼくはバンライフで日本一周をしています。
車中泊のコツに関しては、ほぼ毎日車の中で寝泊りしているので熟知しています!
徐々に人気が出てきている車中泊。今ではYouTubeでも車中泊しながら生活を営むバンライファーがどんどんと出てきましたね。
ですが想像してください。
YouTubeで見ているような車中泊を夢見て、初めての車中泊にチャレンジしたけど、いきなり窓ガラスを割られて盗難に、、、
考えただけでゾッとしますよね。
正直そんな経験をしてしまうと、『また車中泊しよう!』とはならなくなりますよね。
なので初めての車中泊が成功するか、それとも失敗するのかで今後が大きく変わってくるのです。
ですので、『これから車中泊してみよう!』と思っている方は、この記事を参考にして初めての車中泊に必要な準備をしっかりしましょう。
この記事を読み終える頃には、安心して車中泊ができる状態になっていますよ。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
初めての車中泊の前に知っておいて欲しいこと5つ

海の前で車中泊する時のぼく
車中泊はたくさんの危険が潜んでいます。
なので、まずは車中泊をする前に知っておいて欲しいこと5つをまとめてみました。
初めての車中泊までに知っておくこと5つ
①フルフラットにできるスペースが必要
②夏と冬の車中泊は地獄
③エンジンの付けっ放しはNG
④車中泊で注意点について
⑤車中泊ができる場所について
それぞれ説明します。
事前知識①:フルフラットにできるスペースが必要
まず車中泊の大前提ですが、フルフラットになるスペースがなければ寝れないです。
なぜなら睡眠と体の角度は密接に関わっていて、寝やすい角度や寝にくい角度が存在しているからです。
例えば運転席をできる範囲で後ろに倒すこともできますが、これだと寝れたとしても度々体勢がきつくなって起きてしまいます。
なので必ず車内にフルフラットで寝れるようなスペースを確保するようにしましょう。
フルフラットにするアイテムは以下がおすすめです。
- エアマット
- クッション
- 枕
- ブランケット
上記のようなアイテムを使って、隙間や段差を埋めることで、体がまっすぐにできるようなスペースを作るようにしましょう。
事前知識②:夏と冬の車中泊は地獄
みなさんもご存知かと思いますが、夏や冬の車内は信じられないくらい暑いし寒いです。
なのでもし初めての車中泊にチャレンジするのであれば、春や秋などの温暖な気候の日にすることをおすすめします。
下記はグーネットの記事を引用してきたものですが、真夏の車内は70度を超えることもあるみたいです。
真夏の車内温度は70度を超えることもあります。炎天下では、エアコンを停止させてから約15分で10度、約30分で15度~20度も車内温度が上昇する可能性があるといわれています。
(引用元:夏場は車内温度が70度超え!その危険性や温度上昇を防ぐ方法を解説)
夜であれば日光が差し込まないので、それより車内温度は低いと思いますが、それでも真夏の車内って暑いのがイメージつきますよね。
『じゃあエアコン付けて寝たらよくない?』という声が聞こえてきそうですが、車中泊は基本的にアイドリングストップで寝ることが鉄則になります。
なので夏にしろ、冬にしろ、エアコンが使えないので車内は地獄と化すのです。
もし車中泊で不快な思いをしたくない!って方は、春や秋の季節を狙って車中泊デビューするようにしましょう。
事前知識③:エンジンの付けっ放しはNG
初心者のミスであるあるなのが、エンジンを付けっぱなしにして寝てしまうことです。
これは周りに迷惑がかかることは当たり前ですが、それ以上に一酸化炭素中毒による命の危険が伴うので絶対に止めるようにしましょう。
エンジンをつけてないと暑くて寝れない方は
- 網戸を付けて寝る
- ポータブルクーラーを使う
- 標高の高い山で寝る
などの対策を打って、夏の車中泊を乗り越えるようにしましょう。
ちなみに個人的には標高を上げる&網戸を付けて寝るの組み合わせがおすすめです。

つまり標高500mのところで泊まると、3度も気温が変わるということです。だいぶ寝心地が良くなりますよ。
逆に冬の対策だと、以下のようなものがあります。
- 窓をプラダンで断熱する
- マミー型(寝袋の形のこと)の寝袋を使用する
- エアマットを敷いて、床からの底冷えを防ぐ
こんな感じで夏の車中泊でも、冬の車中泊でも対策はかんたんに打つことができます。
もし春や秋などの季節以外に、初めての車中泊にチャレンジしようと思っているのであれば、上記のような対策をかならず行うようにしましょう。
エンジンのつけっぱなしによる危険性に関しては、別記事でも説明しているので詳しく知りたいって方は以下の記事を見てみてください!
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車中泊のエンジンつけっぱなしによる3つの危険|死に至る可能性も?
続きを見る
事前知識④:車中泊で注意点について
車中泊の時にアイドリングをSTOPするのは当たり前のことで、それ以外にも注意することはたくさんあります。
代表的なものだと以下の通りです。
- バッテリー上がり
- エコノミー症候群
- 人気があるところで泊まる
車中泊って皆さんが思っている以上に危険が潜んでいます。なかには『え?車中泊でエコノミー症候群になるの?』って思った方もいるでしょう。
それだけ何も知識を入れないまま、初めての車中泊にチャレンジするのは危険なんです。
実際にぼくも車中泊を始めたての頃、人気がないところで泊まるのが正解だと思っていて大失敗をしています。
人気がない所で泊まって、外に出ても外灯が一切なくて真っ暗なのでびびってトイレも行けないし、車内でビクビクしているみたいなことがありました笑
なので必ず以下の記事で、車中泊で気をつけることを勉強しておきましょう。
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【ホントに大丈夫?】車中泊で気をつけること7つ|現役バンライファーが解説
続きを見る
事前知識⑤:車中泊ができる場所について

奄美大島の車中泊スポット
最後にどこで車中泊できるのかって話ですが、おすすめは4つです。
おすすめの車中泊場所4つ
①オートキャンプ場
②道の駅
③SA(サービスエリア)
④RVパーク
ちなみにぼくのこれまでの車中泊の経験から言うと、初めての車中泊にはオートキャンプ場を選びますね。
なぜならキャンプ場はファミリー連れが多くて、治安が良い傾向にあるからです。
というのも車の中で寝るってことだけでも初心者には難しいのに、それに加えて夜中の道の駅やサービスエリアなどの治安が良くないところに泊まるのは危険だからです。

以下の記事では、それぞれの車中泊スポットの特徴などをまとめているので参考にしてみてください。
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コスパ抜群!車中泊が可能な場所4選【無駄にお金使ってませんか?】
続きを見る
初めての車中泊までに準備しておきたいもの
では次は車中泊までに準備しておきたいものを紹介していきます。
結論、以下の3つがあれば車中泊はできます。
- 遮光カーテン
- マットレス
- 寝袋もしくはブランケット
遮光カーテンは以下のような既存品でも良いですし、自作で作るのもアリですね。自作だと自分好みに使いやすいようにアレンジができますよ。
軽バンサーフ旅chでは自作キャンピングカーに自作カーテンをつけてるので、もし興味ある人は参考にしてみてください。
https://youtu.be/raGrzgcjg18
またマットレスや寝袋はキャンプ用に使えるようなコンパクトなアイテムにすることをおすすめします。

自動膨張機能が付いているマットレスだと、バルブを外して置いておけば勝手に空気が入っていきます。また使わない時は、空気を抜いておけばコンパクトになるので収納にも困ることがありません。
例えば以下のアイテムは僕が使っているのですが自動膨張機能が付いていて、寝心地も抜群です。まったく起きた時に腰が痛いとかはないです。
寝袋だと以下のような登山でも使える寝袋にすると、めちゃくちゃコンパクトにまとまるのでおすすめですね。
ここでは車中泊に最低でも必要なものを紹介してきましたが、車内用のランタンや充電器など車中泊にあると便利なものを以下の記事で説明しているので、ガチの車中泊をしたい人はぜひ見てみてください。
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車中泊に必要なものリストを公開!現役バンライファーが語る
続きを見る
初めての車中泊をスムーズにするための便利なアプリ
車中泊ができる場所をサッと見つけれるようにしたい!や安く入れれるガソスタを知りたい!って思いませんか?
実現できる車中泊する人にぴったりのアプリがあるので、それも紹介していきます。
以前このようなツイートをしました。
車中泊で使えるアプリ3選
すべて無料で使える優れもの。
①PPPark
→近くの安い駐車場を見つけれる②gogo .gs
→近くの安いガソスタを見つけれる③drivePマップ
→車中泊スポットを見つける興味のある人は、以下の記事に詳細書いています!https://t.co/QIB19OiDcW
— かじかじ🏄🏼♂️軽バンライフ×日本一周サーフ旅 (@kaji_vansurf) February 2, 2022
上記の3つのアプリを入れておけば、車中泊がよりスムーズにできるようになるのでおすすめです。
特にdrivePマップは使用頻度が高くて、現在地から近い車中泊スポットを探してくれるので、このアプリがあれば寝床に困ることはありません。
drivePマップは車中泊スポットの駐車台数、シャワー室、銭湯、コンビニ、ガソリンスタンドの有無などの有益な情報がいっぱい載っているので、必ず入れておきたいアプリになります。
ちなみに上記3つのアプリはすべて無料でダウンロードできるので、必ずスマホに入れておきましょう。
アプリの詳細は以下の記事にまとめているので、参考にしつつダウンロードしてみてくださいね。
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車中泊するなら必ず入れたいアプリ7選【コスパ最強を厳選】
続きを見る
車中泊で使うトイレのおすすめ場所とは?
車中泊で大変なのがトイレです、車の中にはトイレがないと思うので基本は公共のトイレを使うことになります。
ではどこのトイレを使うべきなのかって話ですが、以下の通りになります。
- 道の駅
- コンビニ
- サービスエリアやパーキングエリア
- 公園
車中泊が初めての方は、まずはコンビニを使うべきかなと思います。
なぜならコンビニは常に店員さんがいて、1人で行っても安心に使えるからですね。
例えば道の駅やサービスエリアで車中泊をする場合はそこでトイレをすればいいですが、公園の駐車場で車中泊をする場合は公園のトイレを使うのではなく、手間がかかりますがコンビニを使うのが個人的にはおすすめです。

真夜中にライトが付かないようなトイレを使うのは、恐怖以外のなにものでもないので注意です。
なので初めての車中泊の時は、必ず人気のあるようなコンビニなどを選ぶようにしましょう。
車中泊で使うトイレランキングを以下の記事にまとめているので、それぞれどんな時に使い分けるべきなのか知りたい方は参考にしてみてください。
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車中泊で綺麗に使えるトイレ場所ランキング【現役バンライファーが語る】
続きを見る
【まとめ】初めての車中泊は事前準備を欠かさずに!
今回の記事は初めて車中泊をする人に向けて、事前に知っておいてほしいことを説明してきました。
事前知識はかなり大事なので、再度おさらいしておきます。
①フルフラットにできるスペースが必要
②夏と冬の車中泊は地獄
③エンジンの付けっ放しはNG
④車中泊ができる場所は限られている
事前知識があれば初めての車中泊もトラブルなく、またスムーズに楽しめることでしょう。
なのでこのページをブックマークするなどして、初めての車中泊の準備をしていただけると幸いです。
軽バンサーフ旅chでも初めての車中泊をYouTubeに上げているので、ご興味ある人はぜひ見てみてください!初めての車中泊ってなんとなくこんな感じなんだなってわかると思います。笑
おわり