
- 車中泊ってどんなメリットがあるの?
- 逆に車中泊のデメリットって何?
- どんなときに車中泊ってするの?
このような悩みを解決します。
この記事で学べること
- 車中泊のメリットとデメリット3選
- 車中泊ができる場所について
- 車中泊に必要なアイテムとは
この記事を書いているぼくは、週末バンライフを8ヶ月ほど前からやっています。
2022年1月から車中泊をしながら、全国のサーフィンスポットを回って日本一周します。
車中泊ってなんかダサいって感じること多いですよね。ぼくも無料で泊まれるという点でなんか貧乏くさいなって感じてました。
なので車中泊をして笑われないかな〜って最初はけっこう不安でした。
ですが実際に車中泊すると、お金がかからないって部分以外にも車中泊のメリットが見えてきました。なので今回の記事では車中泊のメリットを紹介していきたいと思います。
本記事の前半では車中泊のメリットやデメリットについて、後半では車中泊できる場所や使えるアイテムについて説明していきます。
この記事を読み終える頃には車中泊の良さに気づいて、『車中泊しつつ自由な旅に出ようかな〜』と思うことでしょう。
いま人気の『車中泊』とは
車中泊とは言葉の通り、『車の中で寝ること』になります。
じゃあどういった時に車中泊するの?って話ですが、例えば以下のようなケース。
- サーフィン
- キャンプ
- 低予算の旅
- バンライファー
アウトドアの場面や、低予算の旅を考えている方などを中心に車中泊はよくされています。
また「バンライファーってなんぞや」と思った方はするどいです。2011年に生まれた、まだまだ新しい言葉なんです。
2011年にラルフローレンの元デザイナーであるフォスター・ハンティントン氏が、車に生活最低限の荷物を載せて自由気ままな旅に出かけて、その日常を世に公開したことがバンライフのブームの始まりだといわれています

実際にInstagramで『vanlife』と調べればわかりますが、1189万件の投稿があります。ここ2,3年間でアメリカを中心に人気がでてきています。
みたいな感じで、車中泊やバンライフはここ2,3年間スポットライトを浴びています。
車中泊に少し興味を持っていただけたと思うので、次は車中泊のメリットについて紹介していきます。
車中泊のメリット3選
では車中泊のメリットですが以下の3つになります。
車中泊のメリット3選
- 自分のペースで動ける
- 宿泊費がかからない
- アウトドアと相性抜群
それぞれ説明します。
メリット①:自分のペースで動ける
1つ目は自分のペースで動けることです。
なぜなら車中泊はチェックインやチェックアウトの概念がなく、時間に捉われることがほとんどないからです。
例えば目的地にむかっている途中に眠たくなった場合。この場合も車中泊だと道の駅やサービスエリア、また無料キャンプなどが近くにあれば、いつでも泊まれます。

ホテルやゲストハウスなどの予約を取っていると時間通りに行動しないとダメですが、車中泊だとそのような制限がないので自分のリズムで行動ができます。
メリット②:宿泊費がかからない
2つ目は宿泊費がかからないことです。
なぜなら車中泊はマイカーの中で寝るので、宿泊費がかかる心配がありません。
『無料で泊まれるところってどこ?』って思った方もいるでしょう。例えば以下のような場所です。
- 道の駅
- サービスエリア
- パーキングエリア
- 無料キャンプ場
みたいな感じで無料で泊まれるところは結構あるので、お金を気にせずに泊まれます。

車中泊できる場所をもっと知りたいって方は、以下の記事を読んでみてください。
あわせて読みたい
-
-
コスパ抜群!車中泊が可能な場所4選【無駄にお金使ってませんか?】
続きを見る
メリット③:アウトドアと相性抜群
3つ目はアウトドアと相性抜群なことです。
なぜなら車中泊はどこでもできるため、目的地に前乗りできるからです。
例えば以下のようなアウトドアと相性が良いです。
- サーフィン
- スキーやスノボ
- 釣り
上記のような朝イチからやるようなスポーツは前乗りして、車中泊するケースが多いです。

冬の4時〜5時に起きる場合、寒すぎて布団から出たくなくなりますよね。そういった方は前日までに到着しておいて車中泊して翌朝を迎えれば、気分的にもだいぶ楽ですよ。
車中泊のデメリット3選
次は車中泊のデメリットについてですが、以下の3つになります。
車中泊のデメリット3選
- トイレやお風呂ができない
- 寝心地が悪い
- セキュリティ面で不安
それぞれ説明します。
デメリット①:トイレやお風呂ができない
1つ目はトイレやお風呂ができないことです。
言わずもがな、普通の車にはトイレやお風呂が備わっていないからです。
なので基本的には自分で探さないといけないです。ちなみに代表的な場所は以下の通りです。
- トイレ→コンビニ、道の駅、サービスエリア、公園
- お風呂→銭湯、ネットカフェ、道の駅
トイレやお風呂を自分のタイミングでなかなか出来ないのが、車中泊の1番のデメリットじゃないかなと個人的には思います。

また公共のトイレやお風呂を使うことになるので、綺麗好きな方にとってはストレスが掛かりやすいです。
デメリット②:寝心地が悪い
2つ目は寝心地が悪いことです。
なぜなら寝具がアウトドア用になるので、自宅で寝るのに比べて睡眠の質が下がりやすいからです。また風の影響で車内が揺れることによる睡眠の質も下がりがちです。
車内が揺れることはしょうがいないですが寝心地は、車中泊アイテムによって改善できます。
例えば以下のような車中泊アイテム。
- マットレス
- 寝袋
- 枕
- アイマスク
- 耳栓
アイテム次第で、自宅のベッドやふとん同様くらいの寝心地にできます。

車中泊でもぐっすり寝たい方や、長期的な車中泊旅を考えている人は、以下の記事を参考にして車中泊アイテムを揃えてみてください。
あわせて読みたい
-
-
車中泊に必要なものリストを公開!現役バンライファーが語る
続きを見る
デメリット③:セキュリティ面で不安
3つ目はセキュリティ面で不安なことです。
なぜなら車だと窓ガラスを割ったり、ドアロックを特殊なやり方で開ければ、簡単に車内に侵入できるからです。
たとえば以下のようなケースが犯罪に巻きこまれやすいです。
- 外から貴重品が見えている場合
- 女性のみで車中泊をしている場合
- 窓を開けている場合

防犯対策しだいでトラブルに遭う可能性は下げれるので、妥協しないようにしましょう。
車中泊で気をつけることについて詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。
あわせて読みたい
-
-
【ホントに大丈夫?】車中泊で気をつけること7つ|現役バンライファーが解説
続きを見る
車中泊ができる場所とは
ところで車中泊ができる場所ってどこなのかって話ですが以下の通りです。
車中泊ができる場所
- キャンプ場
- 道の駅
- サービスエリア
- パーキングエリア
- RVパーク
ですが実際、道の駅・サービスエリア・パーキングエリアは車中泊できる場所としてはグレーなゾーンになっています。
理由はカンタンで上記の3つはあくまで休憩施設として認められているからです、なので仮眠はOKという形なのです。

またキャンプ場やRVパークに関しては車中泊OKなので、安心して寝れますよ。
車中泊できる場所それぞれのメリット・デメリットを知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
あわせて読みたい
-
-
コスパ抜群!車中泊が可能な場所4選【無駄にお金使ってませんか?】
続きを見る
車中泊を快適にするアイテムとは
初めて車中泊をやってみたけど、外からの視線が気になって寝れなかった。
みたいなケースってあるあるですが、これが本当にもったいない。というのも車中泊するには最低限、必要なアイテムがあるからです。
たとえば以下のようなアイテム。
- 遮光カーテン
- マットレス
- 寝袋もしくはマットレス
上記の3つはかならず揃えるようにしましょう。
車中泊はほぼ無料で泊まれて、アウトドアとの相性も抜群で、かつ時間にとらわれずにできます。正直メリットだらけです。
なのに初めての車中泊が準備不足でいやな思い出しか残らず挫折してしまったってなると、とても損ですよね。

なので嫌な思い出にしないためにも車中泊アイテムは揃えておきましょう、最低限であれば8,000~9,000円くらいで揃います。
>>車中泊に必要なものリストを公開!現役バンライファーが語る
【まとめ】車中泊はメリットだらけ
今回の記事では車中泊のメリット・デメリットについて紹介してきました。
もちろん車中泊はデメリットもありますが、それ以上にメリットもあります。
自分の好きなタイミングで自由な旅ができる。常に時間に追われている方にとってはリラックスできるひと時になることでしょう。
車中泊で寝れない!ってなりたくない方は、以下の記事ですんなり寝れる方法を見てみてください。