



このような悩みを解決します。
本記事の内容
・住民票とは何なのか
・住民票を移す場所のおすすめ4選
・住民票を移す手続きについて
・住民票の異動届を出さないデメリット3選
バンライフを始めるにあたって絶対にやらないといけないこと、それは『住民票の変更』ですよね。
実は住民票の変更をしていないと、5万円以下の罰金や免許更新などの手続きがめちゃくちゃ面倒くさいことになるんです。
まあ引っ越しをした場合は、住民票を変更するのは義務なので罰則があって当たり前っちゃあたりまえなんですけど。
なので今回は皆さんがバンライフを快適に始めれるように、住民票の移し方について説明していきます。
前半では住民票を移す際の住所はどこがおすすめなのかを解説していきます、また後半では住民票を移す手続きや住民票を移さないことによるデメリットについて説明していきます。
今回の記事を読み終える頃には、バンライフを始める際の住民票の変更方法が100%理解できている&住民票を変更しない場合の恐怖についても理解できていると思います。
それでは説明していきます。
住民票ってそもそも何?
住民票とはそもそも何?って話ですが、簡単に言うと個人の居住関係を公に表すものを指します。
基本的には以下の項目が記載されています。
住民票に記載されている内容
・現住所
・世帯主
・氏名
・生年月日
・性別
・世帯主との続柄
・以前住んでいた住所
・住民となった年月日
・住民票コード
・本籍
・筆頭者
・住所を定めた年月日
。個人番号
ほんでこれがいつ必要になるの?って話ですが、新しい住所に移動した時などに発行する必要があります。
なぜなら新たに住民票を発行しないと、その人がどこに住んでいるのか国が把握できなくなってしまい、手続きをする上で様々な支障をきたすからです。
ですが例外で住民票を移さなくてもいいパターンもあります。例えば以下の場合。
①1年未満の移住
②家族が元の住所に継続して住んでいる
上記の例外を除いて、基本的に引っ越しをした際は住民票の変更が必須になります。
バンライフを始める際どこに住民票を移す?
バンライフを始める際、どこに住民票を移すのかですが以下の3つになります。
住民票を移す場所3選
・実家
・同居人や友人の家
・アパートやシェアハウス
それぞれ説明していきます。
住民票を移す場所①:実家
住民票を移す場所の1つ目は『実家』になります。
バンライフを始めるってなった時に、住民票の変更先で1番多いのが実家だと思います。
なぜなら自分宛の郵便物が届いたとしても母親や父親、また兄弟などの親族が対応してくれるので、迷惑がかかるといってもそんなに気にしなくていいからです。
なのでバンライフ中に気にせずに旅をしたいという事であれば、間違いなく実家に住民票を変更するのが1番いいかなと思います。

住民票を移す場所②:同居人の家(友達や彼氏or彼女)
住民票を移す場所の2つ目は『同居人の家(友達や彼氏or彼女)』になります。
同居人の家に住所を変更するのも結構あるケースですが、注意したいのは対応が必要な書類がたくさん届く場合です。

なのでよっぽど信頼関係がしっかりしている人以外は避けるようにしましょう。後々にトラブルに成りかねないので。
また自分が見られて嫌な書類が郵送で届く場合は、結構恥ずかしい思いをするので注意しましょう。
住民票を移す場所③:アパートやシェアハウス
住民票を移す場所の2つ目は『アパートやシェアハウス』になります。
大体の人は実家や同居人の家に住民票を移すと思いますが、もし難しいとなった場合は最終手段のアパートやシェアハウスを借りることが多いです。
おすすめの借り方
それぞれ置かれた状況によって、適切な選択肢は変わってくるのでよく考えるようにしましょう。
例えばポケットレジデンスであれば、届いた郵便物の写真をメールで送ってくれて、保管、破棄、転送など郵便物の対応に関して聞いてくれるので楽チンです。
なので事前に予算やどういったサービスが必要なのかを把握しておくことが大事になります。
住民票を移すための手続き【2パターンで説明】
住民票を移す手続きは以下の2パターンに分かれます。
住民票の変更手続き2パターン
①元の住所と同じ市区町村に引っ越しをする場合
②元の住所と違う市区町村に引っ越しをする場合
それぞれ手続きの手順を説明します。
パターン①:元の住所と同じ市区町村に引っ越しをする場合
元々住んでいた場所と同じ市区町村に引っ越しをする場合、やらないといけないことは『転居届』と『住民異動届』を出すことになります。
3STEPで簡単に説明します。
step
1本人確認書類と印鑑を用意する
まずは本人確認書類と印鑑を必ず用意しましょう。これがないと手続きがそもそも出来ないです。
本人確認書類は以下のようなものがあります。
本人確認書類の一覧
・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート
・健康保険証(※)
・年金手帳(※)
※注意(健康保険証や年金手帳は顔写真が載っていないので、2枚必要になります)
準備できたら近くの役所に向かいましょう
step
2役所で転居届と住民異動届を書く
役所に着いたら転居届と住民異動届を記入しましょう。
上記の2つは窓口に備えられているので、自分で取って記入していきます。
『書き方がイマイチわからんな〜』って方は以下の記事を見てみてください
step
3窓口で手続きを行う
転居届と住民異動届の記入が完成したら、窓口の方に書類を渡します。
あとは窓口の方と話して、聞かれたことを答えていくのみになります。
パターン②:元の住所と違う市区町村に引っ越しをする場合
元々住んでいた場所と違う市区町村に引っ越しをする場合、やらないといけないことは『転出届』と『転入届』を出すことになります。
両方とも提出してはじめて異動が認められるので注意です。
それでは2STEPで説明していきます。
step
1引越しの2週間前〜引越し当日までに転出届を出す
引越しの2週間前〜引越し当日の間に、現住所(引越し前の住所)の役所に行って転出届を出しましょう。
役所の窓口に『住民異動届』を提出すると、『転出証明書』がもらえるので、それで転出届の手続きは完了になります。

その際に本人確認書類が必要になるのでチェックしておきましょう。具体的には以下のようなものがあります。
本人確認書類の一覧
・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート
・健康保険証(※)
・年金手帳(※)
※注意(健康保険証や年金手帳は顔写真が載っていないので、2枚必要になります)
step
2引越し先の役所で転入届を出す
引越しが終わったら、14日以内に引越し先の役所で転入届を出しましょう。

役所に着いたら転居届と住民異動届を記入して、窓口で手続きを済ませましょう。転居届と住民異動届の記入の仕方は下に貼っておくので、わからない人は参考にしてみてください。
また転入届の際に必要なものは以下の通りです。
転入届の際に必要なもの
・本人確認書類
・転出証明書
・印鑑
「転出証明書を持っていくの忘れた〜」ってなりがちなので、入念にチェックしておきましょう。
バンライフをする際に住民票を移さないデメリット3選
基本的に住民票の変更は引越ししたら行わないといけない義務ですが、もし忘れてた場合どうなるかを説明していきます。
住民票を移さないデメリットは以下の3つになります。
住民票を移さないデメリット3つ・5万円以下の罰金が課される
・免許更新やパスポート更新が面倒くさい
・郵便物が受け取れない
それぞれ説明していきます。
デメリット①:5万円以下の罰金が課される
住民票を移さないデメリットの1つ目は『5万円以下の罰金が課される』ことです。
これを払うお金ほどアホなものはないってくらいです。転居して14日以内に役所で手続きを済ませるだけです。
はい、たったそれだけです。
引っ越したら忘れないうちに、必ず手続きを済ませるようにしましょう。
デメリット②:免許更新やパスポート更新が面倒くさい
住民票を移さないデメリットの2つ目は『免許更新やパスポート更新が面倒くさい』ことです。
何が面倒くさいって、免許更新やパスポート更新って住民票に登録されているところで更新しないとダメなんです。
どういう事かっていうと
住民票の登録地が北海道であれば、沖縄に住んでいたとしても北海道で更新を行わないといけない
ってことなんです。
衝撃ですよね。『移動費を返してくれ!!』って言いたくなりますが、返ってきませんよね。
なので必ず住民票の変更は行いましょう。
デメリット③:郵便物が受け取れない
住民票を移さないデメリットの3つ目は『郵便物が受け取れない』ことです。
郵便物の大体は身分証明書などがなくても受け取れるが、中には身分証明書がないと受け取れないものもあります。
例えばクレジットカードやキャッシュカード関係の郵便物がそれに当たります。

目の前に受け取りたい書類があるのに、受け取れないってなるとかなりもどかしい気持ちになるので、絶対に住民票の変更はしておきましょう。
【まとめ】バンライフを始めるのであれば住民票は必ず移そう!
今回の記事ではバンライフを始める際の住民票の変更について説明してきました。
簡単におさらいします。
・住民票の手続きは義務なので絶対にやろう
・住民票の変更先で1番多いのは実家
・変更先がない場合はシェアハウスやアパートを借りるのが一般的
・住民票の変更をしていないと罰金もあるし、様々な手続きが面倒臭くなる
最後までみてくれた皆さんは住民票の変更を怠ると、どんな悪影響があるのか十分に理解できたと思います。
正直やらない意味がないですよね、住民票の変更手続きなんてほんの1~2時間で終わります。出向くのが多少面倒くさいとは思いますが、そこは乗り越えて行くようにしましょう!
またこの記事を読んでくれている人の中には、あと少しでバンライフを始めようと思っている人もいると思います。
バンライフが始まると大事になってくるのが固定費の削減。節約が命になってくるので、ご興味のある人は以下の記事も読んでみください。
>>1ヶ月の生活コストを3万円も下げる|現役バンライファーが節約術を伝授!
おわり