


このような悩みを解決します。
本記事の内容
・バンライフの準備期間を決める要素3つ
・バンライフの準備期間のおすすめについて
・バンライフの準備期間を決める際の注意点
この記事はバンライフを開始するまでにどのくらいの期間が必要なのかを知りたい方に向けて書いています。
バンライフを始めるにあたって以下のように考えている方はいないでしょうか。
・車を購入して2週間後にはバンライフをスタートさせようかな〜
・バンライフなんてお金さえあればどうにかなるやろ〜
・車のDIYなしでも車中泊は気合でどうにかする!
僕もバンライフを始めようと決心した当初は、何事も楽観的に考えていました。
ですが案外車の中で生活するとなると準備の時間って結構かかります。これまで働いていた仕事は基本的には辞めないといけないし、また車中泊をするにしても床をフラットにするだけでは寝心地が悪くて仕方がない。
なので今回の記事ではバンライフを始めるまでにどのくらいの期間を要するのか、また準備期間を決める際に注意することについて説明します。
この記事を読み終える頃にはバンライフを始める適切なタイミングがわかり、バンライフの実現に一歩近づくことでしょう。
バンライフの準備期間を決める要素3つ
バンライフの準備期間を決める要素は3つあります。
準備期間を決める要素
①貯金
②副業
③車のDIY
資金が枯渇しそうになった時の予備の貯金、バンライフ中の資金のための副業、車中泊をより快適にする車のDIY。
それぞれ説明します。
準備すること①:貯金
バンライフの準備期間を決める要素の1つ目は『貯金』です。
バンライフ実現のために貯金をしておく理由は以下の2つ。
貯金をしておく理由
①資金が枯渇しそうになった時の予備になる
②貯金があることで精神的な余裕がうまれる
簡単に例えると貯金はバンライフ中の精神安定剤です。もし東京から出発して、鹿児島県で資金がショートしたってなると焦るのは目に見えてますよね。そういったことを前もって想定した上で、緊急事態に備えて貯金は必ずしておくべきです。
では『貯金をどの程度までするべきか』についてですが、以下のようになります。
必要な貯金額の計算式
バンライフ中の1ヶ月あたりの費用×バンライフの年数×0.8
貯金しないといけない金額がわかれば、毎月貯金できる金額をもとに準備期間を計算をしましょう。
バンライフに必要な貯金:100万円
毎月可能な貯金額:10万円
必要な準備期間:100÷10=10(ヶ月)
こんな感じで必要な準備期間を出すようにしましょう。
準備すること②:副業
バンライフの準備期間を決める要素の2つ目は『副業』です。
バンライフ実現するために副業をする理由は以下の2つ。
副業をしておく理由
・バンライフ中の資金を稼ぐため
・『個』の力をつけ、バンライフ終了後に円滑に就職するため
バンライフ中に稼ぐ手段がないと、貯金が減っていく一方なので精神的にも負担が大きくなります。なのでバンライフを始めるときには最低月に3~4万円は稼げるようになることが理想です。
ですが正直どんなバンライフを目指すかによって、副業で稼ぐ金額は異なります。
なぜなら生活費の源は人それぞれ異なるからです。
①貯金から切り崩すのが10割
②貯金の切り崩しが7割、副業で稼ぐのが3割
③副業で稼ぐのが10割
なので自分がバンライフを実現するとなれば、どういった割合でお金を捻出するのかは最初に決めましょう。それから副業で稼ぐ金額を目標に掲げて準備するのがおすすめです。
Webライターで月5万円:約3ヶ月
Web制作で月5万円:約6ヶ月
ブログ・Youtubeで月5万円:約1年
大体の稼ぐまでの目安を記載しましたが短期的に稼げるようになりたいならWebライター、下に行くにつれて指数関数的に稼げるようになるので、長期的にいっぱい稼げるようになるにはブログやYoutubeがおすすめになります。
自分がやりたい副業が決まったら、バンライフ開始までの目標金額と期間を設定するようにしましょう。
準備すること③:車のDIY
バンライフの準備期間を決める要素の3つ目は『車のDIY』です。
車中泊仕様にカスタムした車を購入もしくは元々持っていた方は飛ばしていただいて大丈夫です。
バンライフ実現のために車のDIYをしておく理由は以下の2つ。
DIYをしておく理由
・車内で快適な生活を過ごせるようにするため
・バンライフのモチベーションを上げるため
まず初めに車の完成図のイメージをして、バンライフが始まるまでにDIYが終わるようにスケジュールを立てるようにしましょう。参考程度に僕が立てていたDIYのスケジュールを一部公開します。
①購入〜1週間後:外観を塗装してカラーを変える
②1週間後〜2週間後:内装の解体、床の板張り
③2週間後〜3週間後:床下収納の作成
④3週間後〜1ヶ月後:天井の板張り
このようにDIYのスケジュールを明確にすることで準備期間を予想できます。車のDIYは大体3~4ヶ月もあれば完成できるかなと思います。
まだイメージできていない方はバンライフ出発時にどんな車に乗っていたいかを想像して、いつまでにDIYをするのかスケジューリングしておきましょう。
【実践】バンライフの準備期間を計算して出発日を決めよう!
これまでを簡単におさらいすると、バンライフの準備期間は以下の3つによって決まります。
・目標金額まで貯金する期間
・副業で稼げるようになるまでの期間
・快適なバンライフが送れるようにするDIYの期間
それぞれ準備期間にどのくらいかかるのかがイメージできたと思います。では次に行うのは貯金・副業・DIYの全ての準備が終わる頃はいつなのかを決めることです。
具体的には以下の方法で決めます。
①貯金・副業・DIYの準備期間をそれぞれ計算する
②それぞれの準備期間を紙に書き出す
③1番準備期間が長いもの=バンライフの準備期間とする
イメージがつきにくいと思うので、具体例を用いて説明します。
①貯金に必要な準備期間:8ヶ月
②副業に必要な準備期間:5ヶ月
③DIYに必要な準備期間:3ヶ月
この場合、バンライフの準備期間は①〜③の中で1番期間が長い8ヶ月になります。
みなさんもこの機会を使って、バンライフの準備期間を決めちゃいましょう。
バンライフの準備期間を決める際の注意点
バンライフの準備期間を決める際の注意点は以下の3つになります。
準備期間を決める際の注意点
・悲観的にイメージして計画を立てる
・バンライフ中の費用をより具体的に想定する
・副業は+αでも問題ない
それぞれ説明します。
注意点①:悲観的にイメージして計画を立てる
準備期間を決める際の注意点の1つ目は『悲観的にイメージして計画を立てる』です。
・月収が手取り25万なのに、毎月の貯金目標は20万円
・副業で月10万円稼ぐのを1ヶ月で想定している
・DIYを2~3日間で終わらせようとしている
このような計画を立てるのは絶対に辞めるようにしましょう。
『この計画であればイレギュラーなことがあっても実行できる!』となるように、悲観的に考えて計画は立てるようにしましょう。

注意点②:バンライフ中の費用をより具体的に想定する
準備期間を決める際の注意点の2つ目は『バンライフ中の費用をより具体的に想定する』です。
・ガソリン代:20000円
・食費代:30000円
・携帯代:3000円
・観光代:15000円
バンライフにおける準備で貯金や副業がありましたが、その目標金額はバンライフ中の費用に影響します。
なので携帯代は毎月何円かかっているのか、食費代は1日あたり○○円だから月換算すると〇〇円だなと具体的にイメージするようにしましょう。

より具体的に費用を出すことによって『バンライフって案外お金かからないな!』となり、実行を早めれるケースもあります。
注意点③:副業は+αでも問題ない
準備期間を決める際の注意点の3つ目は『副業は+αでも問題ない』です。
バンライフを始める前までに副業で稼げるようになるべきと伝えましたが、もし貯金だけでバンライフを送りたいという方がいれば副業はしなくても問題ないです。
実際バンライフ中は仕事から一切離れて、自分だけの時間を確保したいという方もいると思います。その場合はバンライフを堪能できるだけの貯金は入念に貯めておくようにしましょう。

正直バンライフの仕方は人それぞれなので、固定観念に囚われず自分なりのバンライフを追求することが大事です。
【まとめ】バンライフの準備期間は人それぞれ!
今回の記事ではバンライフの準備期間・準備期間を決める際の注意点について説明してきました。
簡単におさらいします。
・貯金、副業、DIYの準備期間によってバンライフの開始時期が決まる
・バンライフのお金の源・準備期間は人それぞれ
・バンライフ開始日を決めることでモチベーションUP
途中でもお伝えした通り、バンライフに必要な準備期間は人それぞれ異なります。旅の資金を副業でまかなう人もいれば、貯金を切り崩す人もいるからです。
なので『あの人はこうだから、私もこうしなくちゃ』とか思う必要は全くありません、自分のライフスタイルに合わせて準備期間を設けることが大切です。
あなたのバンライフ実現することを願っています!
おわり