
- Webライターのメリット・デメリットって?
- Webライターがオワコンなのか知りたい!
- Webライター1ヶ月目でどれくらい稼げるの?
このような悩みを解決します。
この記事で学べること
- Webライターのメリット5選
- Webライターのデメリット4選
- ライター1ヶ月目で稼げた金額の公開
この記事を書いているぼくは2022年1月からバンライフで日本一周をしつつ、フリーランスで稼いでいます。
主な収入源は①Webライター、②ブログ、③YouTubeになります。
あなたは『Webライターは稼げない』や『Webライターはクライアントに振り回されるのできつい』って聞いたことはありませんか?
これは半分正解で、半分は間違いです。というのもネガティブな情報を流しているのは、Webライターを始めてすぐに挫折した人ばかりだからです。
実際に最初の1ヶ月や2ヶ月は、Webライターでもらえる報酬はたかが知れています。
ですが2ヶ月、そして3ヶ月とWebライターの仕事を続けていくと、徐々に稼げるようになりますし、クライアントも選べるようになってきます。

今回は、Webライターを始めようか迷っているあなたに、惜しみ隠さずWebライターのメリットとデメリットを説明していきたいと思います。
記事を読み終える頃にはWebライターがどれだけフリーランス初心者に適切な副業であるか、わかるようになっていますよ。
それでは説明していきます。
Webライターの仕事とは
Webライターとは簡単にいうと、Webサイト上に文章を書く仕事のことです。
例えば以下のようなものがあります。
- コラム記事
- レビュー記事
- インタビュー記事
- ニュース記事
- メディア記事
Webライターは上記のようにさまざまな分野があり、商品を紹介する文章を専門にする人や広告に載せる文章を書く人がいます。
自分の得意分野などもあるので、基本的には分野に特化してWebライターの仕事をしている人が多いです。
そういったWebライターのお仕事ってどのように受注するのかって話ですが
- クラウドソーシング
- 企業に直接応募する
- 友人から案件をもらう
上記の3つがメインになるかなと思います。
約9割の方が初めは、クラウドワークスやランサーズというクラウドソーシングサイトから案件を受注してWebライターの仕事をスタートする形になります。
Webライターのメリット5つ
皆さんお待ちかねのWebライターのメリットですが、以下の5つになります。
Webライターのメリット5選
- 収益化までのスピードが早い
- 初期費用が安い
- どこでも稼げる
- 稼げるスキルが幅広く身に付く
- 単価が右肩上がりになりやすい
それぞれ説明します。
メリット①:収益化までのスピードが早い
WebライターはブログやYouTubeなど数ある副業の中でも、特に収益化までのスピードが早いのが特徴です。
収益化までの時間を他の副業と比較すると
- Webライター:1ヶ月
- ブログ:6ヶ月(検索順位の反映に時間かかる)
- YouTube:3ヶ月(参入する分野による)
- 動画編集:2ヶ月(編集を学ぶ必要あり)
みたいな感じで、収益化までのスピードが圧倒的に早いです。
収益化までのスピードが短いと挫折率が下がるので、稼げる確率が大きく上がります。
例えばブログだと、約6ヶ月の間は時給0円で作業しないといけないわけです。挫折しそうな感じがプンプンしますよね。
※実際にブログを1年間続けれる方は2~3割しかいないと言われています。
なので挫折率を下げるべく、最初は収益化までのスピードが早いWebライターを始めるのがおすすめです。
メリット②:初期費用が安い
またWebライターは始めるまでに必要な費用が安いのもメリットの1つです。
必要なものといえば
- パソコン
- インターネット環境
の2つくらいなので、他の副業と比べてもリスクを負わずに始めれます。
例えばYouTubeを副業でするのであれば、カメラや動画編集アプリなど高額なものを揃えないといけないですよね。

副業って実際にやってみないと自分に合うかわからないので、費用をあまりかけずに小さく始めるのがおすすめです。
そういった部分ではWebライターは初期費用もかからず、リスクを最小限にしてチャレンジできる副業なのでおすすめです。
メリット③:どこでも稼げる
Webライターはパソコン1台あれば、日本でもアメリカでもどこでも稼げます。
なぜなら基本的にネット上で案件受注をおこなって、納品もネット上でおこなうので、誰とも会わなくて済むからです。
実際にぼくたち軽バンサーフ旅では、現在バンライフで日本一周をしながら、Webライターの仕事をしています。

メジャーな副業といえば
- アルバイト
- 家事代行
- Uber Eats
などがありますが、家が近くにないと不便なものが多いですよね。
それに対してWebライターは全く気にせずに行動ができるので、旅をしながら稼ぎたい人にはもってこいの副業になります。
メリット④:稼げるスキルが幅広く身に付く
フリーランスの後ってうまいこと転職できるのかって結構気になりませんか。
ですがWebライターであれば、幅広く稼げるスキルが身につけれるので安心です。
例えば以下のようなスキル。
- 論理的思考力
- ライティング力
- SEOライティング力
- Webマーケティング力
実際にぼくもWebライターの仕事をしてから、構造的に物事を考える癖がつくようになりました。
その結果なのかわからないですが、実際にクライアント様からも記事が簡潔にまとめられていてわかりやすいと言葉をいただけるようになりました。
アルバイトやUber Eatsなどと比べると、次の仕事に繋がるようなスキルを身につけれるので、市場価値をもっと高めていきたいと思っている人もおすすめです!
メリット⑤:単価が右肩上がりになりやすい
先ほどのメリット4つ目の稼げるスキルが幅広く身に付くに付随してですが、単価が右肩上がりになりやすいです。
なぜなら能力が上がるにつれてクライアントに影響できる範囲が大きくなり、単価交渉がしやすくなるからです。
例えば会社員の場合、1年間で給料が1万円しか上がらなかったって結構多いですよね。年功序列の仕組みのおかげで徐々に給料が上がっていくみたいな。
それと比べてWebライターは始めて半年後には文字単価が1円→2円になっているとかも普通にあります。
もし文字単価1円で月5万円稼いでたとしたら、文字単価2円であれば月10万円稼げるということですよね。

家事代行、Uber Eats、アルバイトなどが給料がなかなか変わらないのに対して、Webライターは実力次第で単価が変わるのでおすすめです!
Webライターのデメリット4つ
逆にWebライターのデメリットですが、以下の4つになります。
Webライターのデメリット4選
- 最初の2ヶ月間の時給は地獄
- 稼げる金額に上限がある
- 自分で仕事を取るのが面倒くさい
- クライアントに左右される
それぞれ説明します。
デメリット①:最初の1ヶ月間の時給は地獄
Webライターの最大の欠点は、始めて2ヶ月間の時給が低すぎることです。
ぼくの1ヶ月、2ヶ月目を時給換算したらこんな感じです。
1ヶ月目:約550円
2ヶ月目:約900円
特に1ヶ月目は仕事を取るのに時間がかかりました。
というのも応募しても実績がないので、審査が通らない。そもそも応募しても、返事が帰ってこないとか結構あります。

対策としてはブログを運営することで、クライアントにライティング能力などを示せるので時給交渉を割と早いタイミングでできます。
実際にぼくは当ブログを運営していたことで、Webライター2ヶ月目で文字単価2円の継続案件をもらえるようになりました。
なのでWebライターを始めようと思っている方は、最初の1ヶ月間は時給が低いと覚悟しておきましょう。
そして早く低時給を脱出したい人は、ブログも同時に開設するようにしましょう。
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デメリット②:稼げる金額に上限がある
Webライターは労働対価をもらうビジネスモデルなので、稼げる金額に上限があるのがネックな点です。
アルバイトや正社員と同じく、働いた時間を売るかたちになるので、稼げる金額の天井があります。
すなわちセミリタイヤをしたいとかであれば、労働対価をもらうビジネスだけだと不可能ということです。
では逆に労働対価でないビジネスモデルで何があるのかっていう話ですが
- ブロガー
- YouTuber
- 投資家
があります。例えば投資家を例にあげると、投資家は株などの資産に投資することでお金を増やしますよね。
これはすなわち、株自体がお金を生み出すマネーマシンになっているということです。つまり自分が寝ている間もお金を稼いでくれているのです。
一方でWebライターは自分が書いた記事を、1記事5000円や1文字あたり1円などで買い取ってもらいます。
このビジネスモデルは必ず収入に限界がでてきます。
ということでリタイアを目指している方は、一緒にブログやYouTubeなどの資産性の高い副業をセットで始めることをおすすめします!
デメリット③:自分で仕事を取るのが面倒くさい
あとはWebライターを始めてすぐは、シンプルに案件受注が面倒くさいケースが多いです。
というのも最初の1ヶ月はランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングから案件を受注しますが、ライバルが多すぎて案件の受注がしにくいからです。
また駆け出しの頃は実績も少ないので案件の依頼もきませんし、応募したとしても他のライターさんと競い合いになるので案件受注までに時間がかかってしまう傾向があります。
実際にそのフェーズで『Webライターは時間をかける割に稼げない』って感じてしまって、辞められるケースが多い印象です。
ライターを始めた当初は
- 提案文で勝負をする
- ポートフォリオで実績を示す
などで案件の受注率を上げていくしかないので、提案文の質を上げたり、ブログを始めてライティングの能力を示せるようにしておきましょう。
デメリット④:クライアントに左右される
またWebライターの仕事は、クライアントによっては返事が遅くて仕事が進まなかったり、応募したのに結果が返ってこないなどクライアントに左右されることが多いです。
基本的にライター案件は単発と継続案件の2つに分かれますが、ぼくの所感では単発案件はクライアントの質が悪いように感じます。
なので対策としては徐々に単発→継続案件にシフトしていくようにしましょう。
とは言ってもライター実績がないうちは継続案件を受注するのは難しく、単発の案件から始める人がほとんどだと思うので、単発案件を5件ほどこなして実績を作ったら、そのあとは継続案件にしぼって応募するようにしていきましょう。
プラスで繰り返しにはなりますが、ブログの実績をアピールすることで継続案件の受注率を上げることも大切です。

【公開】Webライター1ヶ月目で実際に稼げた金額とは
1番気になるWebライター1ヶ月目に稼げた金額ですが、31,500円です。
ライターに割いた時間が約60時間ほどなので、一週間あたり15時間ほどになります。
1ヶ月目にしては効率的に稼げたかなと思いますが、うまくいった要因としては以下の2つです。
- ブログを運営してることで信頼を得れた
- クライアントの期待を1%でも上回るという意識
ぼくの場合はブログをこれまでに100記事以上書いていた実績もあり、継続案件を早いタイミングで頂けたことが効率よく稼げた理由かなと思います。
記事を外注するクライアントはお金をかけて依頼するので、それなりにリスクが伴っています。
だからこそブログで事前に自分はライティング力があることや論理的に説明できるということを示すことで、短期間でWebライターで稼げるようになります。
あと意識したことは、『クライアントの期待を1%でも上回る』ということです。
なぜなら期待を上回ることで、次のお仕事を回してもらえる可能性がグッと上がるからです。
そのおかげで継続案件をもらっていたクライアントさんから別の継続案件を紹介してもらえるようになりました。
もしWebライターを始めるのであれば上記の2つを実行・意識すると、徐々に稼げるようになってくると思います。
【鉄則】Webライターとブログはセットで始めよう
先ほども説明しましたが、ブログを始めることでWebライターの欠点を補えるようになります。
ですのでWebライターを始めるなら、必ずセットでブログの解説も行いましょう。
具体的にどの欠点をカバーできるのかは以下の通りです。
- 最初の2ヶ月間の時給は地獄
- 稼げる金額に上限がある
- クライアントに左右される
ブログを運営すると時給交渉がしやすくなるので低時給の期間を短くできますし、ブログ記事を公開していると信頼性も高めれるので、結果的に継続案件の受注率を高めることにも繋がります。
またWebライターと同時進行でブログをすることで、フロー収入(=Webライター)とストック収入(=ブログ)の両方をもらえるようになります。
参考
フロー収入:自分の労働力を対価にして得られる収入
ストック所得:働かなくても手に入れることのできる収入
噛み砕いて伝えるとブログは記事自体がお金を稼ぐようになるので、放っておいても、寝ている間もお金を生み出してくれるようになるということです。
ただ1点欠点があって、ブログは稼げるようになるまで時間がかかるということです。
もしそれでも努力できる、お金を自動的に生み出してくれるマネーマシンを手に入れたいって方は、ブログも運営することをおすすめします!
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【まとめ】Webライターはまだまだ稼げる
この記事ではWebライターのメリット・デメリットについて紹介してきました。
記事が長くなってしまったので、簡単におさらいします。
Webライターのメリット5選
- 収益化までのスピードが早い
- 初期費用が安い
- どこでも稼げる
- 稼げるスキルが幅広く身に付く
- 単価が右肩上がりになりやすい
Webライターのデメリット4選
- 最初の2ヶ月間の時給は地獄
- 稼げる金額に上限がある
- 自分で仕事を取るのが面倒くさい
- クライアントに左右される
Webライターはメリットが多い反面、デメリットも多いのが特徴でした。
ですがデメリットはブログを運営することで、ほとんどはカバーできます。
もしブログ運営に興味がある人は、以下の記事も見てみてください!