車中泊ノウハウ

【ブーム到来!】週末バンライフの魅力とは|現役バンライファーが解説!

 

カジ

・土日にやることがなくて退屈で仕方ない

・仕事のストレス発散をしたい

・毎日に刺激が欲しい!

 

このような悩みを解決します。

 

この記事で学べること

  • 週末バンライフのメリット4選
  • 週末バンライフのデメリット3選
  • バンライフをする上で気をつけること

 

 

この記事はバンライフに少しでも興味がある方、また週末の楽しみを見つけたいって方に向けて書いています。

 

実際にぼくは毎週のように土曜日、日曜日と週末バンライフをして過ごしています。そんな生活を車を購入して半年間ずっと送っているので、週末バンライフの楽しみ方は十分に知っているつもりです。

 

なので今回はこれまでに培ってきたバンライフの楽しみ方を共有できればと思っています。

 

きっとあなたの週末も、これまでと見違えるくらい色鮮やかになることでしょう。

 

本記事の前半では週末バンライフのメリットとデメリットについて説明しているので、もし読んでみてやってみたいと思ったならば、後半のバンライフをする上で気をつけることについて読むとバンライフを安全に出来ることでしょう。

 

それでは早速説明していきます。

 

そもそもバンライフって何?

早速ですが『バンライフって何?』って聞かれて、あなたは答えることができますか?

 

まあホントに文字通りなんですが

バンライフとは車を拠点に生活を送ること。

週末だけ車の中で生活をする人〜家を持たずに車の中でずっと生活をしている人まで幅広く指します。

 

ちなみにバンライフっていう言葉ですが、アメリカで生まれた言葉なんです。

2011年にラルフローレンの元デザイナーであるフォスター・ハンティントン氏が、車に生活最低限の荷物を載せて自由気ままな旅に出かけて、その日常を世に公開したことがバンライフのブームの始まりだといわれています

カジ
やることがいつも斬新でアメリカらしいですよね!

 

この旅をしつつ稼いで生活をする自由気ままにその日を全力で楽しむみたいなアメリカンな生き方に感化されて、日本でムーブメントが起こっているんです。

 

そう、バンライフは徐々に日本でも浸透してきていて、やる人も増えてきているのです。

 

週末バンライフのメリット4選

ここまで読んで、あなたも徐々にバンライフに興味が出てきたんじゃないでしょうか?

 

だからといって、本格的にバンライフを始めるには仕事も辞めないといけないし、お金はどうしたら良いんや!ってなると思います。

 

なのでまずはバンライフの入り口でもある、週末バンライフについて紹介します。

カジ
少しでもご興味を持っていただけると嬉しいです!

 

ってことで週末バンライフのメリットは以下の4つ。

 

週末バンライフのメリット4選

  • 旅費の節約になる
  • 好きな場所に気軽に行ける
  • 時間に囚われずに行動できる
  • 非日常を経験できる

 

それぞれ説明していきます。

 

メリット①:旅費の節約になる

まずはなんといっても旅費が節約できることです。

 

バンライフであれば、旅費のなかでも1番お金がかかる宿泊費が、当たり前ですが無料!

 

週末バンライフをするとなれば、どうせなら自分が興味のある観光地などに行きたいですよね?

 

ですがホテルや旅館を取るとなれば、それだけで最低5000円近くはお金がかかります。お金のことを考えると躊躇してしまうみたいな方も多いんじゃないでしょうか?

 

でもバンライフであれば心配無用、どこに出かけたとしても料金はかからないです。

カジ
観光地の場所によってはホテルの値段が高いことがあるので、これがめっちゃ便利!

 

まさに節約をしたい人にとっては、もってこいなんです。

 

メリット②:好きな場所に気軽に行ける

また週末バンライフの良いところは好きな場所に気軽に行けることです。

 

なぜならホテルや旅館の予約を取らずとも、絶対に寝床の確保ができているからです。

 

例えばですが、『温泉旅行いきたいな〜』って前日に思ったとします。バンライフという手段がなければ、まずは寝床の確保をするためにホテルなどが空いていないか調べますよね。

 

ですが週末バンライファーは心配無用。もうすでに寝床が確保できているので、前日に行きたい!ってなっても気軽に行けるんです。

カジ
当日に思い立って旅行するとかは頻繁にあります!

 

このフットワークの軽さは週末バンライファーの特権ですね。

 

メリット③:時間に囚われずに行動できる

3つ目のメリットは時間に囚われずに行動できるということです。

 

なぜならバンライフにはチェックインやチェックアウトという概念がないからです。

 

例えばホテルやキャンプ場で泊まるってなると、どうしても『何時までに着かないとダメ』や『何時までに起きて帰る準備しないと、、』って考えてしまいますよね。

 

ですがバンライフは全て自分のタイミングで行動ができるので、時間を気にせずに行動ができます。

ココがおすすめ

自分のペースで動けるので毎日ストレスなく過ごせるよ。

 

ふだん仕事で時間に追われている人こそ、時間を忘れて週末バンライフを楽しめることでしょう。

 

メリット④:非日常を経験できる

最後のメリットは非日常を経験できるということです。

 

例えば以下のような感じ。実際に僕が経験した非日常になります。

  • ふと夜空を見ると、天の川が見えるくらいの星空
  • 海のさざなみの音を聞きながら寝れる
  • 虫のさざめきを聞きながら起きる

 

このように家に1日いれば感じられないような非日常を感じられます。また自然に囲まれることによって、自然と気分も和らぎます。

 

また非日常を感じることによって、日常への感謝がもっともっと強まるのでおすすめです。

カジ
キャンプから帰ってきた時に日常のありがたみを感じるのとよく似てる!

 

週末バンライフのデメリット3選

次は週末バンライフのデメリットについても触れていきます。

 

デメリットは以下の3つ。

デメリット3選

  • 快適な生活をするにはある程度のお金が必要
  • 行ける場所が限られる
  • 慣れるまでは恐怖感に駆られる

 

それぞれ説明します。

 

デメリット①:快適な生活をするにはある程度のお金が必要

デメリットの1つ目は快適な生活をするにはある程度のお金が必要ということです。

 

なぜならバンライフ=車中泊をするということであり、車の中で寝るとなれば必須のアイテムがあるからです。

 

・寝床をフルフラットにする

・寒さカバーのために寝袋を使う

・寝心地の確保のためにマットレスを使う

・太陽の光や外界を遮るためにカーテンを付ける

例えばこんな感じで、バンライフを快適にするためには多少車の改造や車中泊グッズを揃えることが必要になります。

 

ただ普段からアウトドアをする方以外は、車中泊仕様にDIYしている人のほうが少数派ですよね。

 

なので週末バンライフを始めるとなれば、大体の人は初期投資に10,000~30,000円くらいかかるかなと思います。

カジ
ちなみに僕は15,000円近くかかりました!

 

車中泊を快適にするアイテムを知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

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デメリット②:行ける場所が限られる

デメリットの2つ目は行ける場所が限られるということです。

 

なぜなら週末ということもあり基本的に休みは2日間のみですよね。そうなると必然的に行ける範囲も限られてくるということです。

 

例えば住んでいるところが大阪だとして、週末に東京観光に行きたいってなったとします。ですが移動時間だけで往復で16時間近く使ってしまうので、ほとんど観光する時間や遊ぶ時間はないですよね

みたいな感じで、週末だけだとどうしても行動範囲に制限がかかってしまうんです。

 

カジ
遠いところに行く場合はお盆やゴールデンウィークの長期休暇を使おう!

なので週末バンライフを楽しみたいのであれば、距離は比較的近いところを選ぶのがおすすめですね。

 

デメリット③:慣れるまでは恐怖感に駆られる

デメリットの3つめは慣れるまでは恐怖感に駆られるということです。

 

当たり前のことですが、車中泊は道の駅やサービスエリアなどの公共の駐車場で寝ることが多くなります。

 

つまり公式的には泊まることがOKされている所ではなく、あくまで休憩施設なんです。なので寝るための環境が整っているのかと言われると、そういう訳ではないのです。

 

実際にぼくも初めて車中泊をしたときは、誰かに見られてないかな?とか周りに変な人たち寄ってきてないかな?って常に考えてしまってなかなか寝れませんでした。

カジ
車が近くを通っただけで『え、なに?』みたいに過敏に反応してました!

 

ってことで週末バンライフだと車中泊に慣れるまでに時間がかかるっていうのが、挫折しやすいポイントですね。

 

週末バンライフで気をつけること3選

週末バンライフの楽しさがわかったところで、注意するべきことについても触れていきたいと思います。

 

ってことで週末バンライフで気をつけることですが以下の3つになります。

 

週末のバンライフで気をつけること3選

  • トイレが近くにあるところで泊まる
  • エンジンを切るようにする
  • 人気がある場所を選ぶようにする

 

それぞれ説明していきます。

 

気をつけること①:トイレが近くにあるところで泊まる

注意するべきことの一つ目はトイレが近くにあるところで泊まることです。

 

っていうのも車は家と違ってトイレが付いてないですよね、なのでお腹が痛くなったら基本的に車を走らせてトイレを探さないとダメなんです。

 

例えばですが下痢などお腹を壊した時って『トイレなんか探してられへん!野糞でもええからはやく!』ってなりませんか?

はい、そんな苦い思いをしたくないですよね。

 

なので週末バンライフをするときは、トイレがすぐに行ける場所で泊まることをおすすめします。

 

以下のような場所だとトイレが近くにあるケースが多いのでおすすめです。

トイレが近くにある車中泊スポット

  • 道の駅
  • サービスエリア
  • キャンプ場

 

トイレは綺麗じゃないと無理!みたいな方は事前にぜったいに調べるようにしましょう。

 

おすすめの車中泊スポットについて知りたい方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。

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気をつけること②:エンジンを切る

週末バンライフで気をつけることの2つ目はエンジンを切ることです。

 

理由は以下の2つです。

  • 近所に迷惑がかかるため
  • 一酸化炭素中毒で死に至るかもしれないため

 

エンジンを切らないと、騒音で近所に迷惑がかかりトラブルになる可能性が高くなるのでかならず切るようにしましょう。

カジ
人があんまりいない場所だと、いたずらされるケースも!

 

プラスで冬になるとマフラーなどが雪で塞がれてしまい、排気ガスが逆流してしまうことがあります。下手すると、一酸化中毒で死に至ることもあるので必ずエンジンは切って寝るようにしましょう。

 

車中泊に潜む危険について詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください!

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気をつけること③:人気がある場所を選ぶ

最後に気を付けることは人気がある場所を選ぶということです。

 

なぜなら目立つ場所だとイタズラをされたり、犯罪にあう可能性が低くなる傾向にあるからです。

 

ちなみに犯罪は以下の3要素から成るといわれていて

・領域性:犯罪者の手の届かないところにいること。(例えば高層マンションの最上階だと犯罪が起こしにくい)

・監視性:目撃されるというリスクがあること。(例えばショッピングモールなどは人混みなので監視性が高い)

・反抗性:被害者側が反抗する力(ムキムキの男性だと反抗性が高く見えるので犯罪に遭いにくい)

目立つ場所で泊まるという行為は、監視性を上げることにも繋がります。

 

その結果、危険に晒される可能性が下がるということです。

 

目立つ場所を探すことはそんなに難しいことでないので、手っ取り早くバンライフを安全にしたい方は必ず人気のある場所を選ぶようにしましょう。

 

【まとめ】まずは週末バンライフから始めよう!

今回の記事では週末バンライフの醍醐味について、また注意するべきことについて説明してきました。

 

簡単におさらいすると

  • バンライフは非日常を感じられるので刺激のある1日を送れる
  • 好きな場所で時間に囚われずに生活ができる
  • 快適な週末バンライフにするには10000~30000円あたりのお金が必要
  • バンライフは注意するべきことさえ守れば安全!

 

いきなり車を買ってバンライフを始めるのはハードルが高いと思うので、この記事を読んでいるあなたは手始めに週末バンライフから初めてみましょう!

 

おそらく週末だけでも、生活が一気に充実することでしょう。

 

それはバンライフは非日常の連続であり、ルーティン化した毎日を送っているあなたにとっては刺激的な毎日の始まりになるからです。

 

バンライフに少しでも興味が出てきた人は、以下の記事でバンライフの魅力についても見てみてください!

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