このようなお悩みを解決していきます!
この記事で学べること
・ショートボードとファンボードの定義について
・ショートボードとファンボードの違い5項目
・ファンボードが初心者におすすめな理由
ショートボードは格好いいけど難しそう。ファンボードは見た目が好みじゃないけど初心者には優しそう。
と最初のサーフボード選びは悩んでしまいますよね。
実はぼくも最初どのようなボードを選べばいいのかわからなくて、1週間くらい悩みました。サーフボードの選び方って昔からあんまりネットに転がってないんですよね。
ショートボードとファンボードどちらを選ぶかを決めるには、まず両者の違いを知ることが肝心です。
そこで今回は、ショートボードとファンボードの違いを5項目で比較してみました。記事の後半では、サーフィン初心者にどちらがおすすめなのか説明しています。
『どのようなボードを選べばすぐにサーフィンが上手くなるのか、わからない!』と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
また以下の記事では、初心者におすすめのソフトボードTOP5を紹介しています。
>>サーフィン初心者におすすめのソフトボード5選|ランキング形式で紹介!【2023年版】
『サーフボード選びで絶対に失敗したくない!』と思っている人は、ぜひ目を通してみてくださいね!
【2024年版】初心者におすすめのソフトボード5選!後悔しない選び方とは?
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>>【2023年版】ビーチアクセスのクーポンコード(5%OFF)の利用方法
【前提】ショートボードとファンボードの定義とは
まず、「ショートボードとファンボードとは何ぞや」という部分から説明します。
「いや知ってるから、そんなんいらん!」という方は、飛ばしてください!
ショートボードの定義について
ショートボードとは、一般的に7.0フィート以下のサーフボードを指します。
回転性能が高いので、リップやカービングなどの派手なアクションを決めるのに向いています!
初心者が扱うには難しいので、【中級者〜上級者向けのボード】になります。
ある程度、基礎スキルが身についていれば自由自在にボードを操れるので楽しいですが、スキルがないとほとんど波に乗れないので初心者キラーのボードです笑
ファンボードの定義について
ファンボードとは、ショートボードとロングボードの中間に値するボードです。
長さでいくと、195センチ〜260センチの長さのサーフボードを指しています!
関連記事:【初心者向け】ミッドレングスのメリット5選とデメリット3選とは
ショートでもない、ロングでもない中途半端なボードとして、「初心者が乗るボード」とバカにされている時代もありました。
ですが今ではプロサーファーがミッドレングスを乗り出したり、お洒落なミッドレングスが出回るようになって、人気がグングンと右肩上がりになっています。
ショートボードとファンボードの違いを5項目で比較!
次に、ショートボードとファンボードの違いを5項目で比較していきます。
今回比較する項目は、下記のとおりです。
- 価格
- 運びやすさ
- 対応できる波
- 基礎スキルの上達スピード
- 乗りこなす難易度
手軽さを重視するのであれば『価格』や『運びやすさ』、万能性を重視するなら『対応できる波』、早く上手くなりたいなら『基礎スキルの上達スピード』、サーフィンを素直に楽しみたいなら『乗りこなす難易度』が重要になってきます。
ぜひ参考にしてみてください!
ポイント①:価格
価格ですが、初心者に優しいのはファンボードになります。
ショートボード | ファンボード | |
価格帯 | 80,000〜200,000円 | 40,000〜80,000円 |
価格 |
上記は新品価格での比較になりますが、ショートボードが圧倒的に高いです。
一方でファンボードは初心者もターゲットにしているため、価格は抑えられていて、ショートボードの半額くらいで買えてしまいます。
少し見にくいですが、Beach Accessのファンボードは50,000円〜80.,000円の価格帯で売られています。
『まずは初期費用を抑えたい!』という方は、間違いなくファンボードから始めるべきでしょう。
ポイント②:運びやすさ
運びやすさを考えるのであれば、ショートボードが便利です。
ショートボード | ファンボード | |
特徴 | サイズが小さくて軽い | サイズが大きくて重い |
運びやすさ |
理由は下記のとおり。
- 軽いので力がなくてもラクラク運べるから
- サイズが小さいので車に入りやすい
- 駐車場から海に行くまでの距離も疲れにくい
どうしてもミッドレングスは、ショートボードと比べると重い&体積が大きいので、持ち運びが大変になります。
例えば、大人数でサーフィンを行く時はスペースを取ってしまうので、気を遣ってしまったりなど。
運びやすさを重視するのであれば、ショートボードを検討するのもアリです!
ポイント③:対応できる波
対応できる波のバリエーションだと、ファンボードに軍配が上がります!
ショートボード | ファンボード | |
対応できる波 | コシ〜アタマ | ヒザ〜アタマ |
万能度 |
プロサーファーだとショートボードで膝くらいの波を乗りこなせたりします。ですが初心者サーファーでは間違いなく乗れないです。
一方でファンボードは浮力が高いため、膝くらいの波でもラクラク乗れます。
関連記事:【サーフィン初心者向け】浮力が大きいサーフボードを選ぶべき3つの理由
要するに、ファンボードって初心者がめっちゃ楽しめる、『チートボード』なんです。
1本持っておけば、どこの海でもサーフィンできるので、万能性はバツグンだと言えます。
ポイント④:基礎スキルの上達スピード
基礎スキルの上達スピードも、間違いなくファンボードに軍配が上がります!
ショートボード | ファンボード | |
特徴 | 波に乗れる回数が少ない | 波に乗れる回数が多い |
上達スピード |
サーフィンの上達スピードって、『波にどれだけ乗ったか』に尽きるんですよね。
一度でもショートボードに乗ったならわかると思いますが、ショートボードって基礎スキルがなければ、進まないし、不安定だし、まったく波に乗れないんですよね。
なので、サーフィン初心者がショートボードから始めると、約90%くらいの割合で挫折してしまいます。
関連記事:サーフィンのショートボードの挫折率は9割?初心者は絶対にやめておくべき理由とは
一方でファンボードは浮力が高いので、安定してるし、スピードも出るので、とにかく波に乗れる乗れるって感じです。
なので結果的に、ファンボードの方が練習ができて、上達していくって感じです。
ポイント⑤:乗りこなす難易度
乗りこなす難易度は、ショートボードが圧倒的に難しいです。
ショートボード | ファンボード | |
特徴 | パドル遅い・テイクオフが遅い・不安定 | パドル早い・テイクオフ早い・安定 |
乗りこなす難易度 |
もう正直に言ってしまいます。サーフィン初心者にとってショートボードはまったく楽しくありません!
この前、サーフィン初心者の友達を連れてサーフィンしましたが、ショートボードは楽しくないと言って、一瞬でファンボードに乗り換えていました笑
ショートボードは見た目が格好いいので、つい乗りたくなってしまいますが、実際乗ってみると難しすぎて挫折してしまうもんなんです。
なので、ぼく個人的にはサーフィン初心者にショートボードをおすすめしません!
【結論】サーフィン初心者におすすめなのはファンボード!
ということで、これまでの5項目の比較をまとめてみます。
ショートボード | ファンボード | |
価格 | (高い) | (普通) |
運びやすさ | (運びやすい) | (運びにくい) |
対応できる波 | (小波は苦手) | (万能に対応できる) |
基礎スキルの上達スピード | (上達しにくい) | (上達しやすい) |
乗りこなす難易度 | (激ムズ) | (比較的カンタン) |
サーフィンを上手くなるには結局のところ、『波に乗れる回数』が1番重要になってきます。
ショートボードだと全く乗れなくて挫折して終了ですが、ファンボードであれば初心者でもガンガン波に乗れるので、反復練習ができてガンガン上手くなっていきます。
なので、サーフィン初心者こそファンボードから始めるべきです。
初心者におすすめのファンボードは『Beach Accessのソフトボード6'4』!
とは言っても、『どのファンボード選べばいいの?』と悩む方もいることでしょう。
個人的におすすめなのは、Beach Accessのソフトボード6'4になります。
個人的に乗ってみた感想は、下記のとおり。
- 1本あればどこの波でも対応できるので便利
- サーフィン初心者でも安定してライディングできる
- レールワークが身につくスピードが早い
- とにかく波に乗れるので楽しい
ただ浮力があるため、『ドルフィンスルーがしにくい』というデメリットもあります。
ですがトータル面でいくと、これまで乗ってきたボードの中で1番サーフィン初心者におすすめです!
もっと詳しいレビューは、以下の記事にまとめています。興味のある方はぜひ!
>>ビーチアクセスのソフトボード6’4の口コミ・評判とは?【2023年版】
ビーチアクセスのソフトボード6’4の口コミ・評判とは?【2023年版】
続きを見る
【まとめ】ショートボードとファンボードは5項目の違いがある!
今回は、ショートボードとファンボードの違いについて、詳しく解説してきました。
簡単におさらいしておきましょう。
ショートボード | ファンボード | |
価格 | (高い) | (普通) |
運びやすさ | (運びやすい) | (運びにくい) |
対応できる波 | (小波は苦手) | (万能に対応できる) |
基礎スキルの上達スピード | (上達しにくい) | (上達しやすい) |
乗りこなす難易度 | (激ムズ) | (比較的カンタン) |
まとめると、ショートボードは中級〜上級者向けのボード、ファンボードは初級〜中級者向けのボードだと言えます。
ゆくゆくはショートボードに乗りたいという方は、まずファンボードから始めて基礎を身につけてから乗り換えると、よりスムーズに上達することでしょう。
騙されたと思って、まずはファンボード(=ミッドレングス)から始めることをおすすめします!
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