このようなお悩みを解決していきます!
この記事で学べること
・ソフトボードはワックス不要なのか
・ソフトボードにワックスを使う際の注意点3つ
・おすすめのソフトボード3選
サーフィン初心者から大人気のソフトボードですが、ワックス問題についてよくご質問を受けます。
ほんの1ヶ月前にもサーフィンの準備していたら、『これってワックス塗らんでもいけるソフトボード?』と40代くらいのサーファーさんに聞かれました。
そこで今回いろいろ調べてみた結果、ソフトボードにワックスが必要なのかを突き止めることができました。
『これからソフトボードを購入しようか悩んでいる、、』という方や、『ソフトボードを購入したばかり!』という方はぜひ参考にしてみてくださいね!
記事の後半ではワックスを使うことによる決定的なデメリットも紹介しています!これを知らずにワックスを使っていると、4~5万円を無駄にする可能性もあるので注意です!
それではさっそく説明していきます!
また以下の記事では、初心者におすすめのソフトボード5選を紹介しています。
『ソフトボード選びで絶対に失敗したくない!』と思っている人は、ぜひ目を通してみてくださいね!
【2024年版】初心者におすすめのソフトボード5選!後悔しない選び方とは?
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【結論】ソフトボードはワックス不要ではありません!
ソフトボードは表面がスポンジで滑りにくいように見えるので、ワックスが不要に思われがちです。
しかし、ソフトボードはその逆でワックスが必要になります!
ソフトボードにワックスが必要な理由
- テイクオフやライディング時に滑るから
- サーフィンの上達スピードが落ちるから
それぞれ具体的に説明します!
不要でない理由①:テイクオフやライディング時に滑るから
ハードボードと同じく、ソフトボードもワックスを塗らないと滑ってしまいます。
もちろん表面がスポンジ素材で覆われているので、普通のハードボードと比べると滑りにくいのは確かです。
ですがトップターンなどの激しいアクションをするときに、ワックスを塗っていないとグリップ力が足りず滑ってしまいます。
なので、基本的にソフトボードにもワックスを塗るようにしましょう!
不要でない理由②:サーフィンの上達スピードが落ちるから
『不要でない理由①:テイクオフやライディング時に滑るから』に付随しますが、滑ってコケってしまうとライディングの練習回数が減ってしまいます。
つまり、サーフィンの上達スピードの鈍化に繋がります。
ぼくも昔サーフィンをする前に適当にワックスを塗ってしまい、10回のうち8回くらい滑ってコケてしまった経験があります。
ワックスは安いモノだと1個あたり300円、高いモノだと1000円くらいです。
そんなに負担になる金額でもないと思うので、必ずワックスは常備するようにしましょう!
ソフトボードにワックスを使う際の注意点3つとは
ソフトボードにワックスを塗る際の注意点は、下記の3つになります。
ソフトボードにワックスを塗る際の注意点3つ
- ボード本体が黒ずむリスクがある
- 普通のワックスを使ってはいけない
- ワックスを剥がすときは専門のリムーバーが必要
それぞれ具体的に説明します!
注意点①:ボード本体が黒ずむリスクがある
1つ目の注意点は、ボード本体が黒ずむリスクがあることです。
なぜならワックスがソフトボード表面の素材に挟まってしまって、取れなくなってしまう可能性が出てくるからです。
ボード本体が黒ずんでもサーフィンができなくなる訳ではありませんが、下記のようなデメリットもあります。
- 中古として売る時の価格が下がってしまう
- ソフトボードが汚くなってモチベーションが下がる
特に避けたいのは、中古として売るときに価格がガクッと下がってしまうことです。
ちなみにソフトボードは中古でも高く売れるということで有名です。実際にメルカリで『Beach Access』の中古ソフトボードを見るとわかりやすいです。
ボードを将来的に高くで売りたいと考えている方は、ワックスを使わないことをおすすめします!
ちなみに『Beach Access』では、ワックス不要を謳っているワックスフリーのソフトボードも売っています。
興味のある方は、ぜひ公式サイトを覗いてみてくださいね!
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注意点②:普通のワックスを使ってはいけない
2つ目の注意点は、普通のワックスを使ってはいけないことです。
なぜならハードボードに使うようなワックスだと、塗りにくい&グリップしないという問題が発生するからです。
そこでおすすめなのが、下記のソフトボード専用ワックスです。
ソフトボード専用ワックスであれば、ベースコートが必要ないので上記1つで事足ります。
ハードボードなら『ベースコートを塗った後にトップコートを塗る』という流れですが、ソフトボードなら『ソフトボード専用ワックスを塗る』のみになります。
ということでソフトボードにワックスを塗る際は、かならずソフトボード専用ワックスを塗るようにしましょう!
注意点③:ワックスを剥がすときは専門のリムーバーが必要
3つ目の注意点は、ワックスを剥がすときは専門のリムーバーが必要ということです。
なぜなら一般的なリムーバーだと、ボードの表面まで溶けてしまう可能性があるからです。
なのでソフトボードのワックスも取れやすい、下記のリムーバーを使うことをおすすめします!
ワックス不要のおすすめソフトボード3選
ここまで読むと、『中古でソフトボードを売りたいしワックスは使いたくない!』と思ってきませんか。
そんなときに大活躍なのが、日本発のブランドである『Beach Access』が出しているワックス不要のソフトボードです。
ということで、おすすめのワックス不要のソフトボード3選も紹介していきます。
おすすめ①:ソフトボード 6’4” 42L(Beach Access)
(Beach Accessの公式サイトより引用)
1つ目は、Beach Accessから出ている『ソフトボード 6’4” 42L』です。
おすすめな理由
- ヒザくらいの波でも問題なく乗れる
- 軽自動車でもラクラク持ち運びできる
- Beach Accessのボードの中でも浮力が高く初心者に優しい
実際に乗ってみた感想は、以下の動画の【5:30】以降で説明しています!
今回紹介するボードは【ショート】・【ミッドレングス】・【ロング】に分かれますが、このボードはミッドレングスになります。
ミッドレングスは正しい体重移動をしないとレールが入らないので、乗っていくうちに徐々に体重移動の仕方を覚えていけます。ショートは正しい体重移動ができなくてもごまかしがきいたり、ロングボードは初心者がボードを動かすには難しすぎたりします。
そのため、サーフィン入門ボードとして『ソフトボード 6’4” 42L』はおすすめです!
このボードだとサーフィン初心者でも1時間に10本くらい波に乗れてしまうので、上達スピードが早くなること間違いなしです。
気になる方は、ぜひ覗いてみてくださいね!
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おすすめ②:ソフトボード 5’4” 35L(Beach Access)
(Beach Accessの公式サイトより引用)
2つ目は、Beach Accessから出ている『ソフトボード 5’4” 35L』です。
おすすめな理由
- ボードの長さが162.6cmなので持ち運びが楽
- ボードが短いので自由自在に動かしやすい
- 浮力も高すぎないので大きめの波も対応できる
今回紹介するボードは【ショート】・【ミッドレングス】・【ロング】に分かれますが、このボードはショートになります。
一般的なソフトボードと比べて短めなので、機敏な動きができるのが特徴です。
『ゆくゆくショートボードに乗りたい!』という方も、このボードで練習さえしておけば、スムーズにショートボードに乗り移ることができます。
またボードの浮力も35リットルあるので、体重が60kgぐらいの方であればドルフィンスルーもできます。
なので、このボードであれば胸〜肩レベルの波にもチャレンジすることができますよ!
興味のある方は、ぜひ公式サイトを覗いてみてくださいね!
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おすすめ③:ソフトボード 8’0” 73L(Beach Access)
2つ目は、Beach Accessから出ている『ソフトボード 5’4” 35L』です。
おすすめな理由
- パドルが早いので初心者でも疲れにくい
- テイクオフが早く初心者でも乗りやすい
- 73Lも浮力があるので小波でも問題なく乗れる
今回紹介するボードは【ショート】・【ミッドレングス】・【ロング】に分かれますが、このボードはロングになります。
ロングボードは1番浮力があるので、パドルも楽&テイクオフも簡単です。
ですがロングボードは適切な体重移動をしないとボードが動かないので、サーフボードに立った後のライディングが難しいです。
そのため、体重移動の仕方を練習したいのなら『ソフトボード 6’4” 42L』のミッドレングスがおすすめです!
とは言え、『今後ロングボードを乗りたい!』という方には、ロングに慣れるための入門ボードとして優秀です!
気になる方は、ぜひ公式サイトを覗いてみてくださいね!
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ソフトボードに関するよくある質問
それでは最後に、ソフトボードに関するよくある質問について答えていきます。
ソフトボードに関するよくある質問
- ソフトボードのワックスフリーってなぜ滑りにくいの?
- ソフトボードにデッキパッドを貼ると剥がれやすいの?
- ソフトボードの寿命はどのくらいですか?
ソフトボードのワックスフリーってなぜ滑りにくいの?
サーフボードの表面に、特殊な表面加工が施されているからです。
下記のボードは『Beach Access』のワックスフリーのソフトボードですが、表面を触ってみるとざらざらしていて凹凸が出来ているのがわかります。
ワックスも同じく、何度も塗り重ねることによって凹凸ができて、それで滑りにくくなりますよね。
ワックスフリーも、それと同じ原理になります。
ただ1つ注意点で、波のサイズが上がると、どうしてもグリップ力が足りなくなってきてしまいます。
そのため、『ワックスフリーはあくまで小波まで』と認識しておきましょう。
ソフトボードにデッキパッドを貼ると剥がれやすいの?
ハードボードと比べると、剥がれやすくなっています。
なぜならソフトボードは表面がザラザラになっており、デッキパッドがボードと密着しにくくなっているからです。
そのため、ソフトボードにデッキパッドをつける場合は、粘着が強いデッキパッドを選ぶようにしましょう!
ソフトボードの寿命はどのくらいですか?
使い方にもよりますが、ソフトボードの寿命はおよそ3年くらいです!
海水を洗い流していなかったり、直射日光にあてて保管していたりすると寿命は短くなってしまいます。ですが一方で、ソフトボードは丁寧に扱っていれば、3年以上まったく問題なく使えます。
以下の記事では、ソフトボードの手入れの方法について詳しく説明しています。
>>ソフトボードの寿命は短いってホント?5つの対処法も解説!
ソフトボードの寿命は短いってホント?5つの対処法も解説!
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【まとめ】ソフトボードはワックス不要ではなく必要!
今回は、ソフトボードはワックス不要なのかという問題について触れてきました。
結論をもう一度伝えると、塗らないと滑ってしまうのでワックスは必要です!
ただソフトボードにワックスを塗ってしまうと、下記のようなデメリットも出てきます。
- 中古ソフトボードとして売る時に価格が下がってしまう
- ソフトボードが汚くなってモチベーションが下がる
『ソフトボードで練習できたら、それを売って違うサーフボードを購入したい!』と考えている方は、かならずワックス不要のソフトボードを購入するようにしましょう!
興味のある方は、ぜひ公式サイトを望んでみてくださいね!