このような悩みを解決します。
本記事の内容
・車中泊が可能な場所4選
・車中泊の場所選びの際の注意点3つ
・車中泊の最低限のマナーとは
この記事は車中泊をしようと思っているけど、『どこに泊まればいいの?』や『安全に泊まれるところってどこ?』と悩んでいる方を対象に書いています。
・お金の出費をできるだけ抑えたい
・なにか新しいことにチャレンジしたい
・ホテルの予約が取れなかったので妥協策で車中泊を考えている
上記のように車中泊をしようと思う理由はそれぞれです。ですがみんな思っていることはたったの一つ。
『車中泊ってなんか怖い』
僕も車中泊をする前に思っていたのが、『急にヤンキーにドア叩かれたらどうしよう』や『近所のおっちゃんに怒鳴られたらどうしよう』でした。
今回はそういった悩みを吹っ飛ばすような内容になっています。この記事を読むことで車中泊に対する不安や心配事がほとんどなくなると思います。
車中泊にチャレンジしてみたいと少しでも思っている方は最後まで読んでみてください。
車中泊が可能な場所とは【安全に泊まれる】
車中泊におすすめの場所は4つあります。
①オートキャンプ場
②道の駅
③SA(サービスエリア)
④RVパーク
それぞれ説明します。
おすすめの場所①:オートサイトキャンプ場
車中泊のおすすめの場所1つ目は『オートキャンプ場』になります。
オートキャンプ場とはテントを張る場所まで自動車で乗り入れることができるキャンプ場のことを指します。
こんな方におすすめ
- お金がかかってもアウトドアを体験したい方
- 虫のさざめきを聴きながら寝たい方
- 自然が大好きでたまらない方
泊まることが前提なので、この後説明する道の駅やSA(サービスエリア)と比べると安全性などは確保されています。
オートキャンプ場のメリット
・炊事所があるため手洗い・食器洗い・歯磨きなどができる
・BBQや焚火などアウトドアなことができる
・ファミリー層が比較的多いので治安が良い
逆にデメリットは以下の通りになります。
オートキャンプ場のデメリット
・1泊あたり5000~10000円近く利用料金がかかる
・コンビニが遠いケースが多い
・車を動かす時間に制限があるので不便
お金を使ってでもアウトドアを堪能したい方は、オートキャンプ場で一択ですね。
おすすめの場所②:道の駅
車中泊のおすすめの場所2つ目は『道の駅』になります。
道の駅とは道路利用者のための24時間可能な電話やトイレまた駐車場を備えた休憩施設になります。
こんな方におすすめ
- 無料で車中泊を経験したい方
- 地方の観光も一緒に堪能したい方
道の駅は全国に1193箇所(2021年6月11日時点)ありますが、宿泊禁止をしているところ、深夜帯は駐車場を閉鎖しているようなところもあるので、事前にチェックをして向かうようにしましょう。
道の駅のメリット
・無料で泊まれる
・地域の特産物やお土産などを買える
・トイレを24時間無料で使える
逆にデメリットは以下の通りになります。
道の駅のデメリット
・連泊ができない(あくまで休憩施設であるから)
・メジャーでない道の駅だと人が少なすぎて怖い
車中泊はコスパ重視という方は道の駅で泊まることをおすすめします!
おすすめの場所③:SA(サービスエリア)
車中泊のおすすめの場所3つ目は『SA(サービスエリア)』になります。
SA(サービスエリア)とは高速道路の途中にある休憩施設のことになります。
こんな方におすすめ
- 普段から高速道路を使って移動をしている方
- 周りに人がいないと怖い・不安な方
SA(サービスエリア)で泊まるとなれば、必ず高速代が発生するので、お金をできるだけ抑えたい方は注意しましょう。
SAのメリット
・ほぼ無料で泊まれる(高速代のみ)
・周りに人がいるので安心感がある
・トイレを24時間常に使える
・コンビニや売店などの設備が充実している
逆にデメリットは以下の通りになります。
SAのデメリット
・アイドリングをつけっぱなしの利用者が多いのでうるさい
・SAに入るには高速を経由しないといけないためお金がかかる
周りに人がいて安心できるような環境で寝たい方はSAでの宿泊をおすすめします!ですが小規模のSAだと人があんまりいないこともあるので注意しましょう!
おすすめの場所④:RVパーク
車中泊のおすすめの場所4つ目は『RVパーク』になります。
RVパークとはトイレや電源設備などが準備されている車中泊公認の駐車場のことになります。
こんな方におすすめ
- 多少はお金が掛かってもいいから便利なところを希望の方
- 車中泊をガチでやっている人をみたい方
- 安全に車中泊をしたい方
道の駅やSA(サービスエリア)と異なるのは、車中泊公認の駐車場であるということです。
そのため車中泊をしていて怒られる・注意されるなどは基本的にないです。
RVパークのメリット
・安心して泊まれる
・トイレや電源設備など生活に必要なものが揃っている
・予約不要で泊まれるところがほとんど
・駐車場にイスやテーブルを持ち出せる
逆にデメリットは以下の通りになります。
RVパークのデメリット
・宿泊費が一泊あたり2000-3000円かかる
正直RVパークは道の駅やSA(サービスエリア)などの良いとこどりをしたような施設なので、あんまりデメリットが思いつかないです。
おそらくRVパークのイメージが付いていない人も多いと思うので、今度の記事でRVパークの説明もします!
RVパークは車中泊初心者がつまずくであろう、電源設備やトイレなどが完備されているので、便利な車中泊を過ごしたいのであればRVパークがおすすめです!
車中泊の最低限のマナーとは
車中泊をする上で必ず守らないといけないマナーが3つあります。
・アイドリングSTOP
・22時以降は騒音に気を付ける
・ゴミは必ず持ち帰る
上記のマナーを守れない方は車中泊をする資格なしです。必ず目をとおすようにしておきましょう。
車中泊のマナー①:アイドリングSTOP
車中泊のマナーの1つ目は『アイドリングSTOP』になります。
当たり前のことですが、エンジンを付けっぱなしで寝るとうるさくて迷惑になります。
なので寝る時は様々なアイテムを使って、温度調整をすることが大切になります。
・網戸
・ポータブルクーラー
・電気毛布
上記のように温度調整ができるアイテムは沢山あるので、自分に合うものを選びましょう。
車中泊のマナー②:22時以降は騒音に気を付ける
車中泊のマナーの2つ目は『22時以降は騒音に気を付ける』になります。
つい車中泊みたいな初めての試みの時ってテンションが上がりますよね。僕も調子乗りな性格なのですぐにはしゃいでしまいます。
ですが22時以降は我慢して静かにするように心がけましょう。
騒音の元になる音
・会話などの話し声
・スピーカーなどでかけている音楽
・車のエンジン音
・車のドアの開閉音
騒音でトラブルになるケースがとても多いので、22時以降はできるだけ静かにするようにしましょう!
車中泊のマナー③:ゴミは必ず持ち帰る
車中泊のマナーの3つ目は『ゴミは必ず持ち帰る』になります。
オートキャンプサイトやRVパークなどゴミを捨てることを許可しているところであれば問題ないですが、道の駅やSA(サービスエリア)など公共の場で生活ゴミを捨てるのは絶対にやめましょう。
場合によっては車中泊ができなくなってしまうケースがあります。
車中泊をすると生ゴミなどが多くなるので、『臭い』や『汚らしい』などすぐに捨てたくなる気持ちはよくわかりますが、我慢して自宅まで持ち帰るようにしましょう。
車中泊が可能な場所はいっぱいある!まずは泊まってみよう
今回の記事では車中泊が可能な場所・車中泊のマナーについて説明してきました。
簡単におさらいします。
・皆さんが思っている以上に車中泊ができる場所は沢山ある
・宿泊の目的によって車中泊の場所は変えるべき
・コストを極力抑えたい人にとって車中泊は最大の味方
・車中泊のマナーを知らないとトラブルになりやすい
冒頭でも話した通り、車中泊=『怖い』という認知を持っている人はたくさんいます。
ですが車中泊するところを適切に選べば、怒られることもなければ、注意されることもありません。
要は知らないから怖いという感情が出てくるのです。車中泊で失敗をしたくないって方は以下の記事を読むと恐怖も飛んでいきます。
【ホントに大丈夫?】車中泊で気をつけること7つ|現役バンライファーが解説
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もし車中泊を興味本位でも1度やってみたいという方がいましたら、今回ご紹介したおすすめ4選のどれかで車中泊を経験してみてはいかがでしょうか。
きっとコスパの良い車中泊に魅力を感じて、どこか旅に出ようかなと思うようになります。
おわり