このような悩みを解決します。
本記事の内容
・車中泊のWi-Fi環境のおすすめ4選
・車中泊でWi-Fi環境が必要な人の特徴について
・各サービス(NetflixやYoutube)の通信量について
本記事は以下のような方を対象に書いています。
本記事の対象者
・バンライフ中の通信環境をどうすればいいかわからない方
・バンライフをしているが通信制限に悩まれている方
・バンライフを始めようと思っている方
この記事を読み終える頃には、車中泊をする際の適切なWi-Fi環境がわかるようになります。人それぞれ通信料も異なるので、その点も踏まえた上で説明していきます。
記事の前編ではWi-Fi環境ってどんなものがあるのかを説明しています、後編では車中泊のそれぞれの状況に応じたWi-Fi環境のおすすめについて説明していきます。
それでは自分に合ったWi-Fi環境を見つけにいきましょう!
車中泊のWi-Fi環境おすすめ4選
車中泊のWi-Fi環境おすすめ4選は以下の通りになります。
Wi-Fi環境おすすめ4選
①フリーのWi-Fiスポット
②車載用Wi-Fiルーター
③ポケットWi-Fi
④スマホのテザリング機能
それぞれ説明していきます。
おすすめ①:フリーのWi-Fiスポット
Wi-Fi環境のおすすめの1つ目は『フリーのWi-Fiスポット』になります。
無料で使えるWi-Fiスポットのおすすめは以下の通りです。
・マクドナルド
・スターバックス
・サービスエリア
以前と比べて無料で使えるWi-Fi環境も増えたな〜って感じです。前まではサービスエリアにWi-Fi環境などほとんどなかったのですが、今では全国的に普及してきています。
こんな方におすすめ
- NetflixやYoutubeなどのサービスをあまり利用しない方
- マクドナルド・スタバ・サービスエリアの近くで車中泊を常にする方
- あまり地方に車中泊をしない方
上記に当てはまる方は無料のWi-Fiスポットがおすすめですが、一方で下記のようなデメリットもあるので注意しましょう。
デメリット
・利用している人数によってWi-Fiの速度が変わる
・1時間しか使えないなどの制限があるケースもある
・場所によってはWi-Fiが設備されていない所がある
Wi-Fiの速度や時間に制限があるのはしょうがないことなので、事前にWi-Fi環境が準備されているのかは必ずチェックしておくようにしましょう。
いざ行ってみたらWi-Fiが通らないってなると、ガソリン代と時間の無駄なので注意しましょう。
おすすめ②:車載用Wi-Fiルーター
Wi-Fi環境のおすすめの2つ目は『車載用Wi-Fiルーター』になります。
車載用Wi-Fiルーターは車のソケットに差し込むと、Wi-Fiが使えるようになる機器です。代表的な車載用Wi-Fiルーターはこれですね。
こんな方におすすめ
- 長時間の旅をされる方
- 車の中しかスマホやパソコンをいじらない方
- Wi-Fiを長期間使う予定の方
- 一時的にWi-Fiを使えるようにしたい方
車載用Wi-Fiルーターは利用する期間によって料金プランが変わるので、載せておきます。
こんな感じで本体価格は大体25000円ほどしますが、Wi-Fiの利用料金だけで比較するとポケットWi-Fiなどと比べても安いです。
ですが大きなデメリットがあるのも事実なので、そちらも紹介します。
デメリット
・エンジンがかかっている状況でないと使えない
・AC電源からの使用が出来ないので、車の中でしか使えない端末
・シガーソケットに挿さないと使えないので、不便
車が停止しているときに、1番携帯やパソコンを使うよって方はこの商品は避けたほうが無難かなと思います。
詳しく説明していた動画があったので、見てみたい方はぜひどうぞ。
おすすめ③:ポケットWi-Fi
Wi-Fi環境のおすすめの3つ目は『ポケットWi-Fi』になります。
どこでも持ち運べるWi-Fi端末で有名なポケットWi-Fiですね。テレビでもよく広告が流れていますが、以下のようなやつです。
ポケットWi-Fiは持っている人も多いので、安易に『みんな持っているし、これにしようかな〜』ってなる気持ちもわかります。
ですが一度踏みとどまって、考えるようにしましょう。なぜなら僕自身ポケットWi-Fiを使っていて、不便だなと思う事が多々あったからです。
まずはポケットWi-Fiがおすすめの方ですが、以下の通りです。
こんな方におすすめ
- カフェやファミレスでも作業をする方
- 通信速度で悩みたくない方(テザリングと比べると速い)
- 都心部付近で車中泊を行うことが多い方
では次はポケットWi-Fiのデメリットについて説明していきます。
デメリット
・3日間で10GB以上使うと速度制限がかかる
・地域によっては全く電波が通っていなくて、使えないケースがある。
・利用料金が比較的高い
動画編集をする方やYoutubeなどの動画をたくさん見る方は、普通に3日間で10GB以上の利用で通信制限がかかると思うので要注意ですね。
念のため通信料のグラフを載せておきます。Youtubeを高画質で見る人は思った以上にデータを使っているので気を付けましょう。
まとめると、基本的に都会付近で車中泊をする&YouTubeや動画編集などの重たい作業をあんまりしないよって方はポケットWi-Fiが合っているかなと思います。
おすすめ④:スマホのテザリング機能
Wi-Fi環境のおすすめの4つ目は『スマホのテザリング機能』になります。
そもそもテザリングってなに?って感じだと思うので簡単に説明します。
テザリングとはスマートフォンなどのデータ通信を利用して、パソコンやタブレット端末、ゲーム機器などをインターネットに接続すること
厳密に言うとスマホのテザリング機能はWi-Fi環境ではないのですが、機能としてはWi-Fiとほとんど同じなので入れています。
ではスマホのテザリングはどういった方におすすめなのか紹介していきます。
こんな方におすすめ
- スマホの通信データ量を50GBなど多めに契約している方
- YouTubeやNetflixなどの動画をほとんど見ない方
- 車中泊中にパソコンを使わない方
では次はテザリング機能のデメリットについて説明していきます。
デメリット
・通信速度が遅いため、動画などはスムーズに見れないケースが多い
・スマホの充電がすぐになくなる
・パソコンがスリープモードに入るとその都度接続しないとダメなので手間がかかる
よっぽど動画などを見ず、パソコンなどもしないよって方はテザリング機能を使って、最低限のネット環境を整えるのもアリですね。
【早見表】車中泊の適切なWi-Fi環境とは?
これまで4つのWi-Fi環境について説明してきました。
4つのWi-Fi環境
①フリーのWi-Fiスポット
②車載用Wi-Fiルーター
③ポケットWi-Fi
④スマホのテザリング機能
それぞれおすすめの人も紹介してきましたが、『イマイチ自分はどれにしたらいいかわからない』って方もいると思います。
なので今回は『適切なWi-Fi環境を選ぶ早見表』を作ってみました。自分に合うものをこの表を参考に見つけてみてください!
ここで注意したいのが、ポケットWi-Fiや車載用Wi-Fiルーターになります。
なぜなら両方とも結構なお金の出費になるからです。なので本当に必要なのかをしっかり確認するようにしましょう。
確認の仕方
・そもそも毎月スマホの通信制限がかかるくらい使ってますか
・スマホのデータ容量を追加するほうが安くないか
・スマホやパソコンを使う時はアイドリングをSTOPして使いますか
念入りにそれぞれの特徴を抑えた上で、購入するように心掛けましょう!
【まとめ】車中泊にWi-Fiが必要な人は慎重に選ぼう!
今回の記事では車中泊のおすすめWiーFi環境について説明してきました。
簡単におさらいします。
・通信データの使用量によっておすすめのWiーFi環境は変わる
・YouTubeやNetflixを見たい方はWiーFiの購入がおすすめ
・ポケットWi-Fiは比較的高いが、万能のパフォーマンス
Wi-Fi環境を決める前に自身の毎月の通信データ量・バンライフで想定している生活などをイメージする事で、適切な環境を選べるということでした。
加えて1点僕から伝えたいことは、ポケットWi-Fiも車載用Wi-Fiルータも必要ないのであれば、無意味に契約するのは辞めましょうということです。
車中泊やバンライフは節約する事が継続の第一歩になります。なのでできる限り節約できるところは節約していきましょう。
もしWi-Fiだけでなく、普段の生活費をもっと下げたいと思っている人は以下の記事も読んでみてください!
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