このようなお悩みを解決していきます!
この記事で学べること
・ソフトボードの寿命を伸ばすコツ5選
・ソフトボードの手入れをサボるとおこる悲劇2選
・おすすめのソフトボード3選
サーフボードを購入するときに気になることといえば、どれくらいの期間遊べるのかという『寿命』の部分ですよね。
どれだけ良いサーフボードだったとしても、すぐ潰れてしまうと『もうサーフィンなんか辞めよ、、』という気分になってしまいます。
そこで今回は、2022年になって人気が出てきている『ソフトボードの寿命』について説明していきます。
またソフトボードの寿命を伸ばすコツ5選も説明しています。ソフトボードはリセール価格が高いので、大事に扱うことで5~6万円で買ったソフトボードを4~5万円で売ることもできますよ!
また以下の記事では、初心者におすすめのソフトボード5選を紹介しています。
『ソフトボード選びで絶対に失敗したくない!』と思っている人は、ぜひ目を通してみてくださいね!
【2024年版】初心者におすすめのソフトボード5選!後悔しない選び方とは?
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【結論】ソフトボードの寿命は約3年です!
まず結論から言ってしまうと、ソフトボードの寿命は約3年くらいです。
ただどれくらいの頻度で使うのか、しっかり手入れをしているのか、保管方法は合っているのか、によっても寿命は大きく変わってきます。
そのため、寿命が3年というのはあくまで平均になります。
ということで、ちょっとでも長くソフトボードが使えるように、次章では寿命を伸ばすコツを紹介していきます。
ソフトボードの寿命を伸ばすコツ5選
ソフトボードの寿命を伸ばすコツは、下記の5つになります。
ソフトボードの寿命を伸ばすコツ5選
- 使用後はかならず水で洗い流す
- カバーを付けて傷がつかないようにする
- 直射日光を避けて保管する
- ボードが吸った水分を吐き出す
- ワックスを塗らずにワックスシートを貼る
それぞれ具体的に説明します!
コツ①:使用後はかならず水で洗い流す
寿命を伸ばすコツの1つ目は、使用後はかならず水で洗い流すことです。
なぜなら海水は、ソフトボード表面のプリントや素材を劣化させるからです。
プリントや素材が劣化すると樹脂が酸化して、ソフトボードが黄ばんでくるので見た目もイマイチになってきます。
ただ一つ注意してほしいのが、『ソフトボードを温水で洗うのはNG』ということです。
ということで、ソフトボード使用後はかならず真水で洗い流すようにしましょう!
コツ②:カバーを付けて傷がつかないようにする
寿命を伸ばすコツの2つ目は、カバーを付けて傷がつかないようにすることです。
ソフトボードはハードボードと違って、外側をクッション性のある素材で覆われているので破損はしにくくなっています。
とはいえ、ソフトボードも先の尖っているモノにぶつけてしまうと、穴が開いてしまったり凹んでしまったりします。
そのため、持ち運びのときや家で保管しているときは、カバーを付けて保管するようにしましょう!
ソフトボードカバーの商品例
コツ③:直射日光を避けて保管する
寿命を伸ばすコツの3つ目は、直射日光を避けて保管することです。
なぜならソフトボードは熱に弱く、長時間日光にあてることでボードの表面に気泡ができたり、紫外線のせいで変色してしまったりするからです。
そのため、基本的にソフトボードは直射日光に当てずに保管するようにしましょう!
コツ④:ソフトボードが吸った水分を吐き出す
寿命を伸ばすコツの4つ目は、ソフトボードが吸った水分を吐き出すことです。
なぜならソフトボードが吸った水分を放置していると、吸水性のある素材が痛んでしまうからです。
具体的には、下記のような手順で水分を吐かせるのがおすすめです!
- サーフィンが終わったらボードを水洗いする
- 車に入れるまで、日陰にボードを10分ほど立てて水分を抜く
- 家で半日ほど、日陰かつ風通しの良い場所にボードを置いておく
こうすることで、ソフトボードが吸った水分をしっかり吐き出させることができます。
コツ⑤:ワックスを塗らずにワックスシートを貼る
寿命を伸ばすコツの5つ目は、ワックスを塗らずにワックスシートを貼ることです。
きれいに保管していると、『このソフトボードもう使えないな、、』と思わないようになるので、結果的に寿命を伸ばすことにつながります。
そしてワックスシートを貼るべき理由ですが、一般的に使うワックスをソフトボードに使用してしまうと、ソフトボードが黒ずんでしまって汚くなってしまうからです。
なので基本的にワックスシートを貼って、ソフトボードが汚くなるように工夫することが大事になります。
ワックスシートの商品例
ソフトボードの寿命を伸ばすアイテム2選
ソフトボードは小波でも対応できて、かつ初心者サーファーでも最高に楽しめるボードです。
『3年以上は使いたい!』と考えている方も少なくありません。そこでソフトボードの寿命を伸ばすアイテム2選を紹介します。
ソフトボードの寿命を伸ばすアイテム2選
- PICKLE(ワックスリムーバー)
- Solarez(リペアキット)
それぞれ具体的に説明します。
アイテム①:PICKLE(ワックスリムーバー)
ソフトボードの寿命を伸ばすアイテム1つ目は、『PICKLE』です。
PUやEPSのサーフボードに乗っている方であれば、下記のようなワックスリムーバーを持っている人が多いでしょう。
ですが上記のような液体のワックスリムーバーはおすすめしません!なぜならボードの表面が溶けてしまう可能性があるからです。
一方「PICKLE」であれば、下記のように液体を使わずに、ワックス除去作業ができます。
なのでソフトボードに負担もかかりにくく、おすすめです!
アイテム②:Solarez(リペアキット)
ソフトボードの寿命を伸ばすアイテム1つ目は、『Solarez』です。
『Solarez』は、下記のような状況で大活躍します。
- ソフトボードに穴が空いてしまった
- 衝突事故を起こしてしまい、ソフトボードがへこんでしまった
上記のような状況で、『Solarez』をキズ部分に付けると、穴を塞いだり、凹みを解消することができます。
『Solarez』の使い方は、以下のページで詳しく説明されています。
>>ソフトボード専用リペアキット「Solarez」の使い方とは
ソフトボードを3年以上使いたいと思っている方は、必ず持っておくべきでしょう!
【疑問】ソフトボードの手入れをサボるとどうなるのか
ただサーフィン後って疲れていることが多いので、手入れどころじゃない時ってありますよね。
ですがソフトボードの手入れをサボると、下記のような最悪の事態になってしまう可能性もあります。
ソフトボードの手入れをサボると起こる悪影響
- ボード本体が黒ずんでしまう
- 売るときの価格がガクッと下がる
それぞれ詳しく説明します!
悪影響①:ボード本体が黒ずんでしまう
先ほども説明しましたが、ソフトボードにワックスを塗っていると徐々にボード全体が黒ずんできてしまいます。
黒ずむだけなので、とくにサーフィンすることに悪影響はありませんが、ボード自体の価値が下がります。
なので『コツ⑤:ワックスを塗らずにワックスシートを貼る』は、しっかり実践しましょう!
悪影響②:売るときの価格がガクッと下がる
『悪影響①:ボード本体が黒ずんでしまう』と少し被ってしまいますが、手入れを怠ると中古品として売るときの価格がガクッと下がってしまいます。
なぜなら手入れを怠ると、下記のような現象が起きるからです。
- ソフトボードが黄ばんでくる
- ボード表面に気泡ができる
- ボード表面が黒ずんでくる
例えば、日本発の有名ソフトボードブランドである『Beach Access(ビーチアクセス)』の中古品は、4万円〜5万円近くの値段で売られています。
このようにソフトボードは中古品でも高く売れます。
なのでソフトボードの手入れをしっかりして、中古で売っても高い値段で買い取ってもらえるようにしましょう!
サーフィン初心者におすすめのソフトボード3選
では最後に、サーフィン初心者におすすめのソフトボード3選を紹介していきます。
サーフィン初心者におすすめのソフトボード3選
- ソフトボード 6’4” 42L(Beach Access)
- ソフトボード 5’4” 35L(Beach Access)
- KEEL FISH(CRIME)
『そもそもソフトボードって何?どのような特徴があるの?』という方は、以下の記事を先に読んでみてください!
>>【初心者向け】ソフトボードのメリット5選とデメリット3選とは
【初心者向け】ソフトボードのメリット5選とデメリット3選とは
続きを見る
おすすめ①:ソフトボード 6’4” 42L(Beach Access)
(Beach Accessの公式サイトより引用)
1つ目は、Beach Accessから出ている『ソフトボード 6’4” 42L』です。
おすすめな理由
- ヒザくらいの波でも問題なく乗れる
- 軽自動車でもラクラク持ち運びできる
- Beach Accessのボードの中でも浮力が高く、初心者に優しい
実際に乗ってみた感想は、以下の動画の【5:30】以降で説明しています!
このボードだとサーフィン初心者でも1時間に10本くらい波に乗れてしまうので、上達スピードが早くなること間違いなしです。
またソフトボード 6’4” 42Lに関するグレーな口コミ・評判は、『ビーチアクセスのソフトボード6’4の口コミ・評判とは?【2023年版】』にまとめています。
ビーチアクセスのソフトボード6’4の口コミ・評判とは?【2023年版】
続きを見る
気になる方は、ぜひ覗いてみてくださいね!
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クーポンの利用方法は、以下の記事で詳しく説明しています!
>>【2023年版】ビーチアクセスのクーポンコード(5%OFF)の利用方法
おすすめ②:ソフトボード 5’4” 35L(Beach Access)
(Beach Accessの公式サイトより引用)
2つ目は、Beach Accessから出ている『ソフトボード 5’4” 35L』です。
おすすめな理由
- ボードの長さが162.6cmなので持ち運びが楽
- ボードが短いので自由自在に動かしやすい
- 浮力も高すぎないので大きめの波も対応できる
一般的なソフトボードと比べても短めなので、機敏な動きができるのが特徴です。
『ゆくゆくショートボードに乗りたい!』という方も、このボードで練習さえしておけば、スムーズにショートボードに乗り移ることができます。
またボードの浮力も35リットルあるので、体重が60kgの方であればドルフィンスルーもできます。
なので、このボードであれば胸〜肩レベルの波にもチャレンジすることができますよ!
興味のある方は、ぜひ公式サイトを覗いてみてくださいね!
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おすすめ③:KEEL FISH(CRIME)
おすすめな理由
- ソフトボードと思えないお洒落さ
- テール幅が広いので小波も対応可能
このボードも以前乗っていましたが、ボード幅があるので安定感があります。
そのため、サーフィン初心者でも軸がブレることなくパドリングすることができます。
ただレトロ感があり、お洒落なボードなので持っているだけでモチベーションも上がります!
ソフトボードに関するよくある質問
最後に、ソフトボードに関するよくある質問に答えていきます。
ソフトボードに関するよくある質問
- 水を吸いにくいソフトボードはありますか?
- ソフトボードはワックスを塗らないと滑る?
水を吸いにくいソフトボードはありますか?
あります!
寿命を伸ばすコツ4つ目でも紹介したとおり、ソフトボードの長寿には『ソフトボードが吸った水分を吐き出す』が欠かせません。
水を吸いにくいソフトボードであれば、吸ってしまった水分を吐き出すのも早いのでおすすめです!
>>水を吸わないソフトボードおすすめ3選|劣化させない扱い方も解説!
水を吸わないソフトボードおすすめ3選|劣化させない扱い方も解説!
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ソフトボードはワックスを塗らないと滑る?
ワックスを塗らないと滑ります!
ただワックスを塗ってしまうと、黒ずんでしまうので見た目もダサくなり、かつ中古でも売れにくくなります。
上記を気にしないのであれば、必ずワックスは塗るべきでしょう。ですが上記が気になるのであれば、『ワックスシート』を貼るようにしましょう!
【まとめ】ソフトボードの寿命は比較的長め!
今回は、ソフトボードの寿命について説明してきました。
簡単におさらいすると、ソフトボードの寿命は3年が平均になります。
ただあくまで平均の寿命であり、下記のような寿命を伸ばすコツを実践すれば5~6年でも全然使えます。
ソフトボードの寿命を伸ばすコツ5選
- 使用後はかならず水で洗い流す
- カバーを付けて傷がつかないようにする
- 直射日光を避けて保管する
- ボードが吸った水分を吐き出す
- ワックスを塗らずにワックスシートを貼る
ですが『ワックスシートを何度も張り替えるの面倒くさい!』という方も、中にはいらっしゃると思います。
そんなあなたは、『ワックスフリーのソフトボード』を使用することをおすすめします!
ワックスフリーのソフトボードを売っているところだと、『Beach Access』さんが有名です!
興味のある方は、ぜひ覗いてみてくださいね!
ビーチアクセスさんのソフトボードに実際乗ってみた感想は、下記のYouTube動画でも説明しています!