このようなお悩みを解決していきます!
この記事で学べること
・サーフィン初心者で泳げないのはNGなのか
・サーフィン初心者が泳げないと危険な理由3つ
・泳げない人でもサーフィンを安全に始められる方法3つとは
2020年の東京オリンピックで競技として認定されたマリンスポーツといえば、『サーフィン』ですよね。
海の上で自由自在に技をきめる姿は圧巻であり、中には『自分もやってみたい!』と感じた方もいることでしょう。
ただ、そこで1つの疑問が生じます。
泳げないカナヅチでも、サーフィンって安全に始められるの?
そこで今回は、泳げなくてもサーフィンは始めることができるのか・泳げないことによる3つの危険を具体的に説明していきます。
『泳げないからサーフィンを始めようか悩んでいる、、』という方は、ぜひ参考にしてくださいね!
また以下の記事では、サーフィン初心者におすすめのソフトボードTOP5を紹介しています。
>>サーフィン初心者におすすめのソフトボード5選|ランキング形式で紹介!【2023年版】
『なぜ初心者はソフトボードから始めるべきなのか』も具体的に説明しているので、ぜひ目を通してみてくださいね!
【2024年版】初心者におすすめのソフトボード5選!後悔しない選び方とは?
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【結論】サーフィン初心者で泳げないのはNG!
では1番気になるであろう、泳げないカナヅチでもサーフィンができるのかの疑問に答えていきます。
サーフィン初心者で泳げないのは基本的にNG!
というのが結論になります。
『泳げないからサーフィンは辞めよう!』と思ったかもしれませんが、サーフィンをしながら泳げるようになれば問題はありません。
サーフィン初心者が泳げないと危険な理由3つ
サーフィン初心者が泳げないと危険な理由は、下記の3つになります。
サーフィン初心者が泳げないと危険な理由3つ
- リーシュコードが切れることがあるから
- サイズの大きい波に揉まれたときは溺れるから
- 常に不安な気持ちで海に入らないといけないから
それぞれ具体的に説明します。
理由①:リーシュコードが切れることがあるから
危険な理由1つ目は、リーシュコードが切れることがあるからです。
リーシュコードとはサーフボードと自分を繋ぐ命綱みたいなモノ。
リーシュコードが切れると、サーフボードは岸へと流されてしまい自分だけが沖に取り残されてしまいます。
つまり、自分の泳ぐ力のみで岸へと戻ってこないといけなくなります。
こういったときに、泳げないとかなり危険な状況になってしまいます。
理由②:サイズの大きい波に揉まれたときは溺れるから
危険な理由2つ目は、サイズの大きい波に揉まれたときは溺れるからです。
ぼくは3歳頃から水泳を習っていたので泳ぐのは得意ですが、それでもカタ以上の大きい波に飲まれたときは数秒間溺れてしまいます。
波のチカラで下に引き込まれていくので、上へ上へ泳げないと結構危険な状況になってしまいます。
モモ〜コシまでのサイズ感であれば、海に引き込まれることはほとんどありません。
ですがそれ以上のサイズになってくると、波のパワーにやられて溺れてしまう可能性が出てきます。
なので、泳げない方は基本的にコシ以上の大きい波には入らないようにしましょう!
理由③:常に不安な気持ちで海に入らないといけないから
危険な理由3つ目は、常に不安な気持ちで海に入らないといけないからです。
これは精神的な問題ですが、泳げない人がサーフィンをするときは常に『溺れたらどうしよう』という不安に駆られます。
そういった不安は、溺れてしまったときにパニックに繋がります。そしてその出来事は、トラウマになりかねません。
なので、泳げるようになってからサーフィンを始めるのがおすすめです!
泳げない人でもサーフィンを安全に始める方法とは
サーフィン初心者が泳げないと危険な理由でも説明しましたが、基本的に危なくなるのは波のサイズが大きくなっているときです。
ではサーフィン初心者はどうすればいいのか。
波が大きくなっている時、荒れているときは絶対に入らないようにする
これに尽きます。ですがそんなに海が荒れていない時でも溺れそうになることはあります。
そういったときの対処法を、次は説明していきます。
泳げない人でもサーフィンを安全に始める方法
- 足の着く遠浅なビーチでサーフィンする
- リーシューコードは頻繁に変える
- 浮力が大きめなソフトボードを選ぶ
それぞれ具体的に説明します!
方法①:足の着く遠浅なビーチでサーフィンする
そもそもですが、溺れる場合のほとんどは足が着かない場所でサーフィンしているときです。
なので、泳げない方は足の着く遠浅なビーチでサーフィンするようにしましょう!
1点注意があり、どれだけ足が届くビーチでも波のサイズが大きいときは溺れてしまいます。
自分のムネ〜カタ以上の波であれば、グッと我慢して海には入らないようにしましょう!
方法②:リーシュコードは頻繁に変える
『理由①:リーシュコードが切れることがあるから』で説明したとおり、リーシュコードが切れるとサーフボードが岸へと流されてしまい、自分だけが沖に取り残されてしまいます。
なので、事前にリーシュコードが切れないように準備しておくことが大事になります。
リーシュコードが切れる原因は、基本的に『劣化』になります。なので頻繁に変えるようにしましょう!
自分の命を守るためにも、1年に1回はリーシュコードを交換しておくのがおすすめです!
またリーシュコードはジョイント(接続)部分が、劣化して切れてしまうケースが非常に多いです。
サーフィン終わりはジョイント部分を中心に、水洗いするようにしましょう!
方法③:浮力が大きめなソフトボードを選ぶ
波が大きくなってくると足の着くビーチだったとしても、溺れてしまうケースがあります。
そんなときに頼りになるのが浮力のあるサーフボードです。
例えばソフトボードであれば一般的なハードボードと比べて浮力が大きめに設定されているので、体のそばに手繰り寄せることで溺れなくなります。
なのでサーフィン初心者ほど、浮力があるボード(=ソフトボードなど)を使うことがおすすめです!
おすすめのソフトボードは以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【2024年版】初心者におすすめのソフトボード5選!後悔しない選び方とは?
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泳げないサーフィン初心者が注意するべきこと2つ
また泳げないサーフィン初心者は、下記2つを必ず守るようにしましょう!
泳げないサーフィン初心者が注意するべきこと2つ
- 絶対に1人では入らないようにする
- リーシュコードはいかなる状況でも着ける
それぞれ具体的に説明します。
注意点①:絶対に1人で入らないようにする
泳げないサーファーは、絶対に1人で海に入らないようにしましょう!
なぜなら1人で入ってしまうと、リーシュコードがちぎれてしまった時・溺れてしまった時に、命の危険を伴ってしまうからです。
またサーフスポットには強いカレントが発生している可能性があり、カレントに流されてしまうと岸に戻ってこれなくなるかもしれません。
周りに人がいればSOSを要請できますが、1人であれば、、、。結構恐ろしいですよね。
なので、絶対に1人で海に入らないようにしましょう!
注意点②:リーシュコードはいかなる状況でも着ける
先ほども言いましたが、リーシュコードは『命綱』です。
どれだけ波が小さくて安心だったとしても、サーフィンする時は必ずリーシュコードを着けるようにしましょう!
というのも海は自然を相手にするので、いつ・どのようなタイミングで状況が急変するかもわかりません!
特に日本海・台風が接近している海などは、30分前まで膝くらいの波だったのに、30分後には頭オーバーになったみたいなケースが結構あります。
リーシュコードを着けていれば、溺れそうになったとしてもすぐにサーフボードをたぐり寄せれますが、着けていなければ、一瞬でサーフボードは岸へと流されてしまいます。
なので、いかなる状況でも必ずリーシュコードは着けるようにしましょう!
サーフィン初心者&泳げない方からよくいただく質問
最後に、サーフィン初心者&泳げない方からよくいただく質問について答えていきます。
サーフィン初心者&泳げない方からよくいただく質問
- ライフジャケットを付けてサーフィンする方はいますか?
- サーフィンの始める年齢は何歳が最適ですか?
- サーフィン中に海に落ちたらどうしたらいいですか?
質問①:ライフジャケットを付けてサーフィンする方はいますか?
少数派ではありますが、います!
なぜ少数派かというと、ライフジャケットを付けているとドルフィンスルーが出来ず、大きい波の日は沖まで出られない可能性があるからです。
ドルフィンスルーとは、押し寄せてくる波の下をサーフボードごとくぐり抜けるテクニックのこと。
(引用元:ドルフィンスルー 3つのコツ)
ただドルフィンスルーは波数が少ない日だったり、小波の日(ヒザ〜コシくらいのサイズ)であれば必要ありません!
なので、そういった落ち着いたコンディションの日はライフジャケットを付けて、サーフィンをするのもOKです!
質問②:サーフィンの始める年齢は何歳が最適ですか?
サーフィンの始める年齢に、最適などはありません!
関連記事:サーフィンを始める年齢は何歳が多い?45人にアンケートで聞いてみた!
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しかし筋肉量のピークは20代であり、それ以降はどれだけ健康な人でも歳を重ねると共に、全身の多くの筋肉量が減少していきます。
(引用元:筋肉の重要性)
なのでパフォーマンスを重視するのであれば、若いに越したことはありません!
もしこれからサーフィンを始めたいと考えているのなら、1番若い『今』から始めるべきでしょう!
サーフィンの初期費用は、『【初心者向け】サーフィンの初期費用は58,800円!必要なアイテムは5つだけ!』にまとめています。
サーフィンの初期費用は58,800円!必要なアイテムは5つだけ!
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質問③:サーフィン中に海に落ちたらどうしたらいいですか?
リーシュコードを引っ張って、サーフボードを手元にたぐり寄せましょう!
関連記事:サーフィン時に足につけるやつ(リーシュコード)って何?忘れてはいけない2つの理由とは
サーフィン時に足につけるやつ(リーシュコード)って何?忘れてはいけない2つの理由とは
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サーフボードは基本的に浮いているので、そこに捕まっておけば溺れることは避けられます。
なので『怖い思いをしたくない!』という方は、足がつく範囲でサーフィンするようにしましょう!
波が大きくなってくるとミドルセクションやアウトセクションで割れるようになってくるので、足がつかないところでサーフィンすることになります。
そういった状況の時は危険が伴うので、カナヅチの方は避けるほうが良いかもしれません。
【まとめ】泳げないサーフィン初心者はルールを必ず守ろう!
今回は、『サーフィンで泳げないのはNGなのか』について説明してきました。
あらためて結論からいうと、サーフィン初心者で泳げないのは基本的にNGです!ですがサーフィンの成長と共に、徐々に泳げるようになっていけば大丈夫です。
むしろ大事なのは、泳げるようになるまで下記のルールを守ることです。
泳げない人でもサーフィンを安全に始める方法
- 足の着く遠浅なビーチでサーフィンする
- リーシューコードは頻繁に変える
- 浮力が大きめなソフトボードを選ぶ
サーフィンは下手すると命に関わるスポーツです、必ず上記3つは守るようにしましょう!