このようなお悩みを解決していきます!
この記事で学べること
・サーフィンのパドリングが進まない原因5選
・サーフィンのパドリングを効率よく上達させるコツ
マリンスポーツの中でも、サーフィンは特に難しいと評判です。
波に乗るためにはパドリングでスピードをつける必要がありますが、これがまた難しいんです。
ただ、サーフィン初心者のパドリングが進まない原因は大体決まっています。例えば『足を開きすぎ』や『サーフボードの後ろに乗りすぎている』など。
そこで今回は、パドリングがまったく進まない原因5つを深掘りしていきたいと思います!
パドリングができないと、波に立つことすらできないので、おそらくサーフィンもすぐに挫折してしまうでしょう。
『パドリングが進まない!』と悩んでいる方は、この機会に解決しておきましょう!
また以下の記事では、初心者におすすめのソフトボードTOP5を紹介しています。
>>サーフィン初心者におすすめのソフトボード5選|ランキング形式で紹介!【2023年版】
『ソフトボード選びで絶対に失敗したくない!』と思っている人は、ぜひ目を通してみてくださいね!
【2024年版】初心者におすすめのソフトボード5選!後悔しない選び方とは?
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サーフィンのパドリングが進まない原因とは?
サーフィンのパドリングが進まない原因は、下記の5つになります。
サーフィンのパドリングが進まない原因5選
- パドルに必要な筋力が付いていない
- 足が開きすぎている
- サーフボードの後ろに乗りすぎている
- 漕ぐ手を前に出しすぎている
- 腕が水中に入っていない
それぞれ具体的に説明します。
原因①:パドルに必要な筋力が付いていない
1つ目の原因は、パドルに必要な筋力がついていないからです。
これはサーフィン初心者であれば仕方がありません。持久力がないのに、マラソンを速く走れないのと一緒です。
例えばパドルであれば、腕、腹筋、背筋、お尻の筋肉などを使います。特に背筋を1番使います。
ですが普段から背筋などのトレーニングをしていなければ、ほとんど使うことのない筋肉をサーフィンでは使うので、すぐに疲れてしまいパドルのスピードが出なくなってしまいます。
原因②:足が開きすぎている
2つ目の原因は、足が開きすぎているからです。
足が開きすぎていると、サーフボードがブレやすくなり、水の抵抗を受けやすくなってしまいます。するとサーフボードの進行するスピードは下がってしまいます。
初心者のときは、足を閉じてしまうとバランスが崩しやすくなるので、つい足を開いてバランスを取ろうとする癖が出てしまいます。
ですが、これをやっている限りは、パドルのスピードは遅いままです。
足を開かないとバランスを取れないことは『体幹がしっかりしていない』ということです。
パドルの時に足が開いている自覚のある方は、ぜひ体幹トレーニングを取り入れてみてください!
原因③:サーフボードの後ろに乗りすぎている
3つ目の原因は、サーフボードの後ろに乗りすぎているからです。
サーフィン初心者の1番のあるあるは、これかもしれません。
後ろに乗りすぎるとノーズが浮いてしまうので、水の抵抗を受けやすくなってしまいスピードが減速してしまいます。
だからといって前に乗りすぎてしまうと、ノーズが水中に沈んでしまって逆に減速してしまいます。
なのでサーフィン初心者のうちは、サーフボードの先端が5cmほど浮くあたりにポジショニングするようにしましょう。
原因④:漕ぐ手を前に出しすぎている
4つ目の原因は、漕ぐ手を前に出しすぎているからです。
サーフボードの先端あたりまで手を伸ばしてパドリングをしていると、ノーズが水中に沈んでしまい失速する原因になってしまいます。
基本的にパドルをするときは、ノーズが少し出ている状態をキープすることが大事です。
しかし漕ぐ手を前に出しすぎてしまうと、ノーズが沈んだり、浮いたりを繰り返してしまうことになります。
なので、サーフィン初心者のうちは10割まで伸ばすのではなく、8割くらいを目安に手を伸ばすようにしましょう。
原因⑤:腕が水中に入っていない
5つ目の原因は、腕が水中に入っていないからです。
水の表面をパシャパシャとパドリングしている人を見たことはありませんか?
これ、パドルがまるで進みません!
基本的にパドリングは、肘まで水中に潜らせて、ボードの下を漕ぐことで、水の流れを作って推進力を得ています。
しかし、水面だけをパシャパシャしているパドリングだと、水の流れを作り出すことができないので推進力がまったく得られません。
『これ俺かも?』と思い当たる方は、ぜひパドルの時に肘まで水中に入れることを意識してみましょう。
サーフィンのパドリングを効率よく上達させるコツ
『パドリングを制するものは、サーフィンを制する』と言われるほど、パドリングはサーフィンの上達に欠かせません。
ではパドリングを制するためには、どのようにしたら良いのでしょうか。
そこでサーフィンのパドリングを効率よく上達させるコツを、3つ紹介します。
サーフィンのパドリングを効率よく上達させるコツ3選
- 安定感のあるボードに乗って練習する
- ボーッとするのではなく常にパドリングする
- How to 動画を見て正しいやり方を覚える
それぞれ具体的に説明します。
コツ①:安定感のあるボードに乗って練習する
1つ目のコツは、安定感のあるボードに乗って練習することです。
なぜなら浮力の小さいボードに乗っていると、バランスを取ることに夢中になってしまい、パドルの練習ができないからです。
そもそもショートボードなどの浮力の小さいボードは、中級〜上級者が乗って楽しむボードみたいなものです。
なのでサーフィン初心者のうちは、バランス感覚が取りやすい安定感のあるボード(浮力の大きいボード)を乗るようにしましょう!
ちなみに僕が初心者がに、1番推しているボードは『Beach Acess』というブランドのソフトボード6'4になります。
初心者でもガンガン波取りに勝てるようになるので、上達がめちゃくちゃ早いです。
実際に乗ってみた感想を知りたいという方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください!
>>ビーチアクセスのソフトボード6’4の口コミ・評判とは?【2023年版】
ビーチアクセスのソフトボード6’4の口コミ・評判とは?【2023年版】
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コツ②:ボーッとするのではなく常にパドリングする
2つ目のコツは、ボーッとするのではなく常にパドリングすることです。
初心者あるあるですが、パドリングがまともにできない状態なのに、沖でプカプカと浮かんでいる人。これNG行動です。
『パドリングを制するものはサーフィンを制す』と言われるほどパドリングは大事なのに、これではまったく上達しません!
サーフィンの上達が早い人は、プカプカしている時間があれば、その時間をパドリングの練習時間に当てています。
サーフィン初心者のうちは、ボーッとするのではなく常にパドリングするようにしましょう!
コツ③:How to 動画を見て正しいやり方を覚える
3つ目のコツは、How to 動画を見て正しいやり方を覚えることです。
どんなスポーツでも共通ですが、正しい知識をもとに練習しなければ、まったく上達しません。
なので、まずはパドリングの正しいやり方をしっかりインプットするようにしましょう!
サーフィンのパドリングのやり方を丁寧に説明してくれている動画は、下記が1番おすすめです!
プロサーファーである『河村カイサ』さんが説明しているので、説得力も抜群です!
【まとめ】サーフィンのパドリングが進まないのはすぐ改善できる!
今回は、サーフィンのパドリングが進まない原因5選を紹介してきました。
サーフィンのパドリングが進まない原因5選
- パドルに必要な筋力が付いていない
- 足が開きすぎている
- サーフボードの後ろに乗りすぎている
- 漕ぐ手を前に出しすぎている
- 腕が水中に入っていない
サーフィンのパドリングは原因さえわかれば、すぐに改善できます。
ただ1つ注意点があり、サーフボードの選択が間違っていれば、パドルが改善できてもなかなか上達できない可能性が高いです。
なのでサーフィン初心者だけど、『プロが乗るようなペラペラなサーフボードを乗っている!』という方は、まず自分に合ったサーフボードを手に入れるようにしましょう!
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