- 車中泊初めてなんだけどなにが必要なの?
- あると便利な車中泊アイテムってどんなのがある?
- 初めての車中泊で気をつけることって?
このような悩みを解決します。
この記事で学べること
・車中泊する際に必要になるもの3選
・車中泊する際にあると便利なもの4選
・車中泊で失敗しないコツとは
この記事は車中泊にチャレンジしようと考えている方向けに書いています。
車の中で寝ていて以下のようなことを感じたことはないでしょうか。
車中泊って皆さんが思っている以上にハードルが高いです。ベッドとくらべて寝心地も悪いし、夏になると暑すぎて命の危険すら出てくる。
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ですが『バンライフ 』や『車中泊』という言葉があるように、車の中で寝てすごす方は一定数います。
じゃあ車中泊が初心者の人とプロの人の違いは何か。
ずばり車中泊に必要なものを持っているかです。
この記事を書いているぼくは、2022年1月からバンライフで日本一周をしています。なので車中泊に必要なアイテムなどは熟知しているつもりです。
本記事の前半では車中泊に必要なもの・ないと困るものについて紹介します。後半では車中泊であると便利なものについて紹介していきます。
記事を読み終える頃には初めての車中泊に必要なものがわかり、快適なバンライフを送れるになりますよ。
車中泊に必要なものリスト【厳選して3個紹介】
車中泊にかならず必要なものは以下の3つになります。
必要なもの3選
・遮光カーテン
・車中泊マット
・寝袋もしくはブランケット
それぞれ説明していきます。
必要なアイテム①:遮光カーテン
車中泊に必要なアイテムの1つ目は『遮光カーテン』です。
なぜなら遮光カーテンがないと、車内が丸見えで盗難のリスクも高まり、また周りの目線が気になるようになってしまうからです。
遮光カーテンがないことで、具体的に以下のようなことで悩まされます。
誰かと一緒に車中泊をするとなればまだマシですが、一人で泊まるとなれば心細いし怖いので、外界は遮断するようにしましょう。
必要なアイテム②:マットレス
車中泊に必要なアイテムの2つ目は『マットレス』です。
なぜなら寝るときにマットレスがないと寝心地が悪すぎて夜中に起きてしまう。下手すると寝れないって場合があるからです。
ぼくも板張りだけで一度寝たことがあるのですが、起きたら体がバキバキになっていてやる気が完全になくなりました。
なので普段マットレスを使っている方は絶対に揃えておくようにしましょう。
僕は下のマットレスを使っているのですが、普段はコンパクトで使う時になると空気が入って膨らみます。まったく腰なども痛くならないのでおすすめです。
またマットレスを選ぶ際は以下の点を注意しましょう。
思った以上に縦に長いマットレスが多いので、収まりきるのかは必ず確認してから購入しましょう。
必要なアイテム③:寝袋もしくはブランケット
車中泊に必要なアイテムの3つ目は『寝袋もしくはブランケット』です。
熱帯夜であれば必要はないですが、夏以外のシーズンだと車の中が冷え込むことが多いです。
そのため『寒い』となった時のことを考えて、寝袋やブランケットは常に持ち歩きましょう。
また野外で泊まるとなると虫も沢山いるので、肌は隠しておくことをおすすめします。
車中泊であると便利なものリスト【厳選して4個紹介】
車中泊であると便利なものは以下の4つになります。
便利なもの4選
・ポータブル電源
・アイマスク
・ランタン
・サンダル
それぞれ説明していきます。
便利アイテム①:ポータブル電源
車中泊であると便利なアイテムの1つ目は『ポータブル電源』です。
なぜならエンジンを切ったとしても、ポータブル電源があれば車内で自由に電気を使えるからです。
車中泊はアイドリングSTOPがルールですよね。それゆえに基本夜の10時以降はエンジンを回せなくなり、車内の電気が必然的に使えなくなっちゃいます。
ですが現代を生きているあなたは
- スマホの充電
- GoProの充電
- パソコンの充電
など夜10時以降も、電気を使うことって多いと思います。
そんな時こそポータブル電源の役目です。一晩くらいであれば余裕で充電持つので安心ですよ。
ちなみにぼくが使っているPower Arq2はコンパクトかつ普通に生活をしていても丸2日間は充電が持つので便利です。
PowerArq2を実際に使ってみたレビューも書いているので、ポータブル電源を買うかちょうど迷っていた方はぜひ参考にしてみてください!
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便利アイテム②:アイマスク
車中泊であると便利なアイテムの2つ目は『アイマスク』です。
なぜなら外界の光をさえぎり、睡眠の質を高める役割があるからです。
遮光カーテンをやっていても、どうしても完全に窓を覆うことはできないので、日の光が差し込んできてしまいます。
人は太陽の光を浴びるとセロトニンという神経伝達物質が分泌されて、頭が活性化されます。要するに自然と『動くモード』に切り替わっていくのです。
7時間、8時間も寝れずに起きてしまうと、それだけでイライラしてきちゃいますよね。
ショートストーパー以外は睡眠時間を7時間以上確保することが、健康に良いと言われているのでアイマスクをつけて眠りを妨げないようにしましょう。
便利アイテム③:ランタン
車中泊であると便利なアイテムの3つ目は『ランタン』です。
なぜならエンジンを切った後の、メインの電気になるのがランタンだからです。
『え、ルームライトじゃダメなの?』って思いますが、以下のようなデメリットもあります。
一方でランタンはバッテリーが上がることもないし、生活に十分なライトの明るさがあり、持ち運びも可能なので、上記のデメリットをすべて解消できます。
また車中泊をしていて、「ちょっと外に出たいけど外が暗くて怖い」という時もランタンがあれば、持ち運べるので安心ですよね。
ぼくはColemanの取り外し可能なランタンを使っていますが、『ちょいと出かける時』や『車の中のルームライトとして使う時』など様々な使い分けができるので重宝しています。
ランタンは車中泊だけでなく緊急時のライト代わりにもなりますし、1つは持っておくことをおすすめします!
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便利アイテム④:サンダル
車中泊であると便利なアイテムの4つ目は『サンダル』です。
なぜならちょっとした外出のときに、サンダルがあれば3秒で出れるからです。
お風呂上がった後ってリラックスしたいですよね。ですがサンダルを持っていないと、いちいち靴を履かないといけません。
お風呂上がった後にやること
・自動販売機にジュースを買いに行く
・コンビニでトイレにお邪魔する
・涼しい時は外をブラブラと散歩する
上記のような『ちょっと外に出て涼もうかな〜』と思った時に、靴下を履いて靴を履くとなると、『あ〜〜〜、面倒臭い。もうええや』ってなりますよね。
それを避けるためのアイテムがサンダルです。
絶対に車中泊をするときは持っていくようにしましょう。
車中泊をする前に注意しておきたいこと3つとは
ここまで車中泊に必要なもの・あると便利なものを紹介してきました。
ですがそれだけでは快適な車中泊ライフは送れません。
なぜなら車中泊にはルールがあり、それを守らなければマナー違反としてトラブルになるケースもあるからです。
なので最後に車中泊をする前に気をつけておきたいことも話していきます。
車中泊で注意したいこと3選
- 夏と冬の車中泊は避けるべき
- エンジンの付けっ放しはNG
- 車中泊はできる場所が限られている
車中泊は適切な時期やマナーを守ってはじめて、楽しいものになります。
例えばまったく知らない人の敷地内で車中泊をしていて怒鳴らたりすれば、それは最悪の思い出に即認定ですよね。
車中泊の知識やノウハウについて、全く知らないって方は以下の記事を見てみてくださいね。初心者のためのノウハウをあるだけ詰め込みました。
【まとめ】車中泊に必要なものリストはこれだ!
今回の記事では車中泊に必要なアイテム・便利なアイテムについて説明してきました。
かんたんにおさらいします。
車中泊に必要なもの
・遮光カーテン
・車中泊マット
・寝袋もしくはブランケット
上記3つはかならず必要になります。まだ準備できていない方はホームセンターにいくか、ネットで探すかして揃えておきましょう。
ぼくも最初なにも準備せずに車中泊をしてしまい、苦痛すぎて『一生やらん』とその時は思いました。ですがほんの少しの準備を怠らないことで快適な車中泊ライフを送ることができます。
はじめての車中泊で快適に過ごすことができると、その後も車中泊にどっぷりとハマっていくことでしょう。
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車中泊は無料もしくは少額で泊まれるのがメリットなので、できるだけお金を抑えたい、長期的な旅をしたいと思っている方はこの機会に車中泊アイテムを揃えちゃいましょう。