このようなお悩みを解決していきます!
この記事でわかること
- カーバーを選ぶときに見るべきポイント2選
- サーフィン初心者が選ぶべきトラックの種類について
- サーフスケートのおすすめの長さについて
サーフスケート界のハイブランドに君臨しているブランドといえば、Carver(カーバー)ですよね。
有名なブランドであるがゆえ、サーフスケートの種類も多く、つい迷ってしまいますよね。
1つ質問です。
サーフスケートを選ぶときに何を重視していますか?
これ答えられないと結構やばいです。間違ったアイテムを購入する確率大です。
今回はその後悔した経験をもとに、カーバーの選び方について、超具体的に解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
カーバーを選ぶときの判断軸は2つだけ!
カーバーを選ぶときに見るべきポイントは、たった2つだけです!
カーバーを選ぶときの判断軸2つ
- トラックの種類
- デッキの長さ
2つを無視してカーバーを買ってしまうと、のちのち後悔するはずです。
カーバーは4万円以上する商品がほとんどであり、いわゆるハイブランド商品です。
後悔がないように慎重に選ぶようにしましょう!
判断軸①:トラックの種類
まずは絶対にトラックの種類を見るようにしましょう!
トラックとは、デッキとウィールを繋ぐための金属パーツのことです。
カーバーのトラックは以下の3種類があり、それぞれ全く違った特徴を持っています。
- CX4
- C5
- C7
C7が初心者でも使いやすいのに対して、CX4は中級者以上でないとなかなか乗りこなせないなど。
トラックによって前輪の可動域が大きく変わってくるので、必ず自分にあったトラックを選択するようにしましょう!
判断軸②:デッキの長さ
また自分のサーフィンスタイルに合わせて、デッキの長さを選択することも大事です。
下記のnanazeroのサーフスケートは31インチ(長さ79cm)であり、ショートボード・ミッドレングスなどの練習に向いているサイズ感です。
短くなるほどキレのある連続ターンなどが可能であり、長いほどクルージングを楽しむことに向いています。
つまり、長さによってショートボードっぽく練習できるのか、それともロングっぽく練習できるのかが決まるわけです。
デッキの長さを間違えると、「トップアクションの練習をしたかったのに、長いから練習できない。。。」となります。
なので、絶対にサーフスケートの『デッキの長さ』は間違えないようにしましょう!
カーバーの「トラック」の選び方について
先ほども説明しましたが、カーバーのトラックは下記の3種類です。
カーバーのトラック3種類
- CX4
- C5
- C7
C5は生産モデルが少なくなってきており、かつ初心者には向いていないので、あまりおすすめはできません!
そのため、カーバーは「CX4」もしくは「C7」が選ばれるのがほとんどになっています!
では初心者に向いているトラックはどっちなのか、経験者はどちらのトラックが向いているのかなど詳しく解説していきます。
CX4とC7の違いについてしっかり調べたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね!
【簡単3分】カーバーのCX4とC7の違いについて解説!
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サーフィン初心者であればC7がおすすめ!
まずサーフィン初心者の人は、『C7』を選びましょう!
該当するあなたはまだサーフィンに慣れていないタイミングだと思います。
C7のトラックであれば、下記のようなメリットがあるんです。
- 可動域が広いので初心者でも動かしやすい
- 平地でも練習しやすい
- 初心者でもスピードを出しやすい
初心者でも動かしやすい・スピードが出やすいのは重要です。というのもいきなり楽しめて、挫折しにくいからです。
ただし1つ注意点があって、C7のカーバーは少し値段が高めに設定されていて4万円以上はほぼ確定です。
なるべく安く購入したいのであれば、中古で購入するのがおすすめです!
アップスができる中級者以上だとCX4がおすすめ!
CX4はアップスができる中級者以上のサーファーにおすすめです!
というのも、CX4では下記のスキルを習得できます。
- 正しいレールワーク
- ボトムでえぐるような深いターン
- 加速する体の使い方
横に滑れるようになったサーファーが、身につけたいスキルを習得できるわけです。
ですがCX4は前輪の可動域がせまく、適切な体重移動ができないと動かないので、最初はサーフスケートを乗りこなすのに時間がかかります!
とはいえCX4でしっかり練習すれば、サーフィンの基礎スキルが一気に上達することは間違いありません!
サーフィン経験者の方は、ぜひCX4を検討してみてくださいね!
カーバーの「デッキの長さ」の選び方について
次に、カーバーの「デッキの長さ」の選び方について解説します。
デッキの長さが異なれば、サーフスケートの乗り心地は大きく変わってきます。
自分のサーフィンスタイルに合わせた、デッキの長さを選ぶようにしましょう!
【ショート】29~31インチがおすすめ!
ショートボードに乗っている方・今後乗る予定の方は、29~31インチあたりがおすすめです!
30インチ前後であれば、小回りが効きます。
なのでターンの練習やトップアクションの練習などに向いています!
【ミッドレングス】31~34インチがおすすめ!
ミッドレングスに乗っている方・今後乗る予定の方は、31~34インチあたりがおすすめです!
このサイズ感は1番バランスが取れていて、安定性と俊敏性の2つを兼ね備えています。
なのでどのモデルにしようか迷っている方は、31~34インチあたりを選んでおけば間違いはありません。
初心者でも安定して滑れますし、ターンの練習もできますよ。
【ロング】34インチ以上がおすすめ!
ロングボーダーの方・今後乗る予定の方は、34インチ以上がおすすめです。
カーバーの34インチ以上となれば、現在は下記の2モデルしかありません。
- Tyler777(36.5インチ)
- NAMI(34インチ)
長さがあるぶん、小回りなターンは苦手です。ですが安定感はバッチリ!
またターン時は強い踏み込みが必要になってくるので、長いボードのターン練習に向いています。
ロングボーダーの方は、34インチ以上をなるべく選ぶようにしましょう!
カーバーの選び方に関するよくある質問
最後に、カーバーの選び方に関するよくある質問に答えていきます。
カーバーの選び方に関するよくある質問
- CX4とC7は個人的にどちらがおすすめですか?
- 最安モデルで定価はいくらですか?
質問①:CX4とC7は個人的にどちらがおすすめですか?
どちらもおすすめです!
狭い場所で練習したいなら小回りがきくC7ですし、パークなどの広い場所で練習するのならCX4がおすすめです!
あとはサーフィンのターンの感覚を覚えたいのであればC7だし、適切な体重移動のやり方を覚えたいのであればCX4です!
要するに、「何を目的にするか」によっておすすめのトラックは変わります!
質問②:最安モデルで定価はいくらですか?
現在の最安モデルは、『The Ahi』ですね!
物価の高騰もあり、1番安いモデルでも39,600円します、、、。
「サーフスケートにいきなり大金を使うのは嫌!」という方は、別ブランドを検討するといいかもしれませんね!
『nanazero』や『WOODYPRESS』のサーフスケートは、コスパ最強です。
サーフィン初心者の方は、まずその辺りから始めてみると良いかもしれませんね!
【まとめ】カーバーの選び方は簡単!
今回は、カーバーの選び方について解説してきました。
結論、見るべきポイントは2つだけです。
- トラックの種類
- デッキの長さ
デザインもついつい気になりますが、目的は『サーフィンの上達』のはずです。笑
トラックの種類はCX4とC7どちらが向いているのか、デッキの長さはショートボードだから29~31インチが向いているのか、など1つ1つ確認しましょう!
そしてどちらも満たすサーフスケートが見つかれば購入という流れが、1番後悔もないはずです!
またサーフスケート以外にも、陸トレアイテムは沢山あります。
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