
このようなお悩みを解決していきます!
この記事で学べること
・サーフィンのワックス2種類について
・オーガニックワックスを使うメリット・デメリット
・環境に優しいオーガニックワックスのおすすめ3選
人類が誕生して以降、ガソリン車ができたり、飛行機ができたりなど、ガソリンといった石油を使うケースが多くなりました。
このまま環境を破壊しつづけると、人類が安定して生活できるのも時間の問題ということで、今では『SDGs(持続可能な開発目標)』という目標が立てられています。
『サーフィンは無縁でしょ?』と思っている方もいるかもしれません。ですがサーフィンで毎回使うワックスは石油由来なものがほとんどです。

そこで今回は、少しでも環境に優しいサーフィン用ワックスを3つ紹介していきたいと思います。
どれも自然由来でできているワックスなので、自然にも還りますし、使っている側も気分良く使えるのでおすすめです。
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【前提】サーフィン用のワックスは2種類に分かれる!
冒頭でも少し話しましたが、サーフィン用のワックスは大きく2種類に分かれます。
サーフィン用のワックス2種類
- 石油由来のワックス
- 天然成分のワックス
それぞれ何で出来ているのか、詳しく説明していきます。
種類①:石油由来のワックス
一般的に売られているワックスのほとんどは、『石油』から出来ています。
もう少し詳細に説明すると、石油から摘出されたパラフィンを原料にして作られています。
パラフィンを原料にしたワックスの最大の特徴は、コストパフォーマンスが最強ということです。

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ですが一方で、石油由来のワックスであるがゆえ、ワックスが剥がれて海に落ちても自然に還ることはなく、それを海の魚や微生物が食べてしまいます。
無害であればまだしも、石油由来のワックスは魚たちにとって有害です。
そのため、石油由来のワックスを使うことは、同時に魚を苦しめていることにも繋がるわけです。

種類②:天然成分のワックス
石油由来のワックスとよく対比されるのが、天然成分のワックス(=オーガニックワックス)になります。

主に、大豆、ミツロウ(ミツバチの巣を構成している蝋(ロウ)を精製したもの)、ココナッツオイルなどが原料になります。
そのため、敏感肌の人にも優しく、かつ海を汚すことなくサーフィンを楽しめるのが特徴です。
それでは次に、環境に優しいワックス(オーガニックワックス)を使うメリット・デメリットについて話していきます。
環境に優しいワックスを使うメリット・デメリットとは
では次に、環境に優しいワックス(オーガニックワックス)を使うことのメリット・デメリットについて見ていきます。
本格的にサーフィンをやっている方にとっては、デメリットは大きいかもしれないので、ぜひ目を通してみてください。
環境に優しいワックスを使うメリット
オーガニックワックスを使うメリットは、下記のとおりになります。
オーガニックワックスを使うメリット
- 自然に還るので環境に悪影響を及ぼさない
- 環境に優しい取り組みのきっかけになる
何度も繰り返しになりますが、オーガニックワックスは自然由来なので、環境への悪影響を最小限に抑えられます。
そしてこれは個人的な意見ですが、環境に優しい取り組みのきっかけになると感じています。
正直にいうと、ぼくも元々は『オーガニックワックスでも石油由来のワックスでもどっちでも良い!』という考え方でした。
ですが波乗り夫婦さんからマツナスワックスを紹介してもらってから、オーガニックワックスを使うようになり、徐々に地球へのダメージを少なくするような暮らしをしないといけないと、ひしひし感じました。

そういった点ではワックスを天然由来に変えるなど、まず小さなところから環境に優しい取り組みを行うことがおすすめです!
環境に優しいワックスを使うデメリット
物事は表裏一体なので、メリットがあれば、もちろんデメリットも存在します。
オーガニックワックスを使うデメリット
- 石油由来のワックスと比べると高い
- グリップ力が落ちる
この後も説明しますが、MATSUNASU(マツナス)は例外で、石油由来のワックスと同価格ほどで買えます。
しかし、それ以外のオーガニックワックスは50~100円ほど高いケースが多いです。
またオーガニックワックスは若干グリップ力が落ちる特徴があります。『Fu Wax』みたいな吸い付くようなグリップ力はありません。

なので、あくまで趣味でサーフィンをやっているという方に、オーガニックワックスはおすすめです!
環境に優しいオーガニックワックスのおすすめ3選
環境に優しいオーガニックワックスのおすすめ3選は、下記のとおりです。
環境に優しいオーガニックワックスのおすすめ3選
- MATSUNASU(マツナス)
- Surf Organic(サーフオーガニック)
- GREEN FIX(グリーンフィックス)
それぞれ具体的に説明します。
おすすめ①:MATSUNASU(マツナス)
おすすめのオーガニックワックス1つ目は、『MATSUNASU(マツナス)』になります。
MATSUNASUの原材料は、カリファルニアのサンタクルスで栽培されているイチゴ、ラズベリー、ジャスミン、蜂蜜などの植物由来です。
そのため、すべて自然に還るようになっています。

WSL(World Surf League)の公式ワックスになるくらいなので、信頼感も抜群です。
おすすめ②:Surf Organic(サーフオーガニック)
おすすめのオーガニックワックス2つ目は、『Surf Organic(サーフオーガニック)』になります。
2011年にオーストラリアからスタートしたSurf Organicは、遺伝子組み換えではない大豆を材料にしたワックスになります。

また売上の1%を地球環境保護団体に寄付する、『1% for the planet』にも加入しています。
おすすめ③:GREEN FIX(グリーンフィックス)
おすすめのオーガニックワックス3つ目は、『GREEN FIX(グリーンフィックス)』になります。
GREEN FIXはフランスのサーファーが開発した、約70℃でも溶けないサーフワックスになります。
炎天下の車内は約55℃まで達すると言われていますが、GREEN FIXであれば問題なしです。
種類 | 耐熱最高温度 | 水温 |
BASE COAT | 70℃まで | |
TROPICAL | 65℃まで | 24℃以上 |
WARM | 60℃まで | 16℃~25℃ |
COOL | 35~40℃まで | 11℃~17℃ |
COLD | 35~40℃まで | 12℃以下 |
(引用元:BAYLEAF 公式サイト)
『クオリティが高いので石油成分なんじゃないの?』と思われるかもしれませんが、GREEN FIXは松の油が使われており完全な自然由来です。
サーフィンを真夏によく行く方は、ぜひGREEN FIXを検討してみてくださいね!
環境を考慮するなら『ワックスフリー』のサーフボードを選ぶのも1つ!
これまで環境に優しいオーガニックワックスについて紹介してきました。
ただ環境を考慮するのであれば、オーガニックワックスだけでなく、『ワックスフリー』のサーフボードを選ぶのも1つです。

『高そう!』と思われるかもしれませんが、波乗り夫婦などの有名YouTuberが使っている『Beach Access』のサーフボードはワックスフリーでも、5~6万円で買えてしまいます。
ワックス代も掛かることがなく節約にも繋がるので、実はぼくも『Beach Access』のサーフボードを2本持っており、愛用しています!

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今だと『Beach Access』の5%OFFクーポンもあるので、気になる方はお気軽に使ってみてくださいね!
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