このようなお悩みを解決します。
この記事でわかること
- サーフィンのワックスケースが必要な理由4選
- 初心者向けのサーフィンワックスケースおすすめ3選
- サーフィンのワックスケースを購入する際のコツ3選
サーフィンにおいてワックスは1番重要です。ですが初心者は適当にほったらかしです。
ワックスを塗り終わったら、車の中にポイっと適当に投げ込んでませんか?
このようなことをしていると、ワックスが溶けてしまい、滑り止めの効果がどんどんと薄れていきます。
そこで今回はワックスが溶けるのを防ぐ『ワックスケース』のおすすめ3選を紹介していきます。
サーフィンのワックスケースの役割とは
そもそもワックスケースの役割ですが、下記の3つになります。
サーフィンワックスケースの役割3つ
- 車やバックの汚れを防ぐ
- ワックスが溶けてしまうのを防ぐ
- ワックスが持ち運びしやすい
- 不純物が混ざるのを防ぐ
それぞれ具体的に説明します。
役割①:車やバックの汚れを防ぐ
ワックスはベタベタしているので、直接触れたものはすぐに汚くなってしまいます。
一度でもワックスが服に付いてしまったり、フローリングに付いてしまった経験がある人はわかると思います。何度こすっても、なかなか取れなくて手強いですよね。
ですがワックスケースがあれば、物に当たってしまう恐れもないので安心です!
役割②:ワックスが溶けてしまうのを防ぐ
ワックスは熱に弱い特徴があり、何も入れずに使っていると一瞬で溶けてしまいます。
ですがワックスケースに入れておけば、直射日光を遮れるので、裸のまま使うよりも溶けるリスクは低くなります!
『冬だったら暑くないから、ワックスケースに入れなくても大丈夫か!』と安心してはいませんか?
実は冬場も油断してはいけません。なぜなら冬用のワックスは柔らかく、夏用のワックスと比べても一段二段と溶けやすくなっているからです。
冬場でも必ずワックスケースの中に入れて、熱にさらされないようにしましょう!
役割③:ワックスが持ち運びしやすい
ワックスは基本的に1個だけでなく、複数のワックスを持ち運ぶのが一般的です。
理由は下記の2つです。
- 水温によってワックスを使い分けるから
- 前のサーフィン時に使ったワックスの残りがあるから
ですが、それぞれのワックスが散らばっていると、持ち運びの時も面倒臭いですよね。
ワックスケースにすべてのワックスをまとめておくと、持ち運びも便利ですし、ワックスをなくすことも少なくなります!
なので基本的にはワックスケースを使って、ワックスを保管するようにしましょう!
役割④:不純物が混ざるのを防ぐ
ワックスはベタベタしていて粘着質なので、ほこりや砂が付着しやすくなっています。
そのため、ワックスケースに入れて外界から遮断することが大事です!
サーフィンのパフォーマンスを重視している方は、90%以上ワックスケースにしっかり入れています!
上記のような理由から、ワックスケースは必ず準備するべきといえます!
サーフィンのワックスケースおすすめ3選
では次に、サーフィンのワックスケースおすすめ3選を紹介します。
サーフィンのワックスケースおすすめ3選
- DECANT ワックスケースダブル
- TRANSPORTER シーズナルワックスケース
- マニューバーライン ワックスケース
それぞれ具体的に紹介します。
おすすめ①:DECANT ワックスケースダブル
商品の特徴
- 保冷剤が付いている(夏場も安心して使える)
- ワックスが2つ入る仕様
- お洒落なデザイン
夏の車内は信じられないくらい熱くなりますが、このケースであれば保冷剤が付いているので安心です!
ただ、デメリットは2つまでしか入らない点です。
サーフィンを1年通じてやっていると、使用中のワックスが4~5個くらい溜まってきたりします。
そのような場合に、少し不便に感じてしまうかもしれませんね!
おすすめ②:TRANSPORTER シーズナルワックスケース
商品の特徴
- サーフトリップ時でも安心して使える
- ワックスが最低でも3つ入る
- 表面のロゴがすぐ消えやすい
ワックスが最低でも3つ入るので、『ベースコート』と『夏用のワックス』と『冬用のワックス』など複数のワックスを携帯できます。
ぼくもサーフィン初心者の頃は、1個しか入らないワックスケースを使っていました。ですが時が経つにつれて、3つ以上入るようなワックスケースばかり使うようになりました。
というのも、管理が楽なんです!このワックスケースさえ持っておけば、『Coolのワックスがない、、、』と頭を悩ませることはありませんので。
どれにしようか迷っているという方は、まずこの商品を買っておけば間違いなしです!
おすすめ③:マニューバーライン ワックスケース
商品の特徴
- スクレーパーが付属している
- ワックスは1つしか入らない
- ワックスケースの中では超ミニマム
最大の特徴は、『スクレーパー』が付属している点です。
なのでサーフィンする前に、ワックスを塗って、スクレーパーでスジを入れることで、パフォーマンスの向上が望めます。
ですがワックスは1個までしか入りません。
なので季節の変わり目で、ワックスを複数持っておきたい方には不便かもしれません!
サーフィンのワックスケースを購入する際のコツ3つ
これまでのサーフィン経験で学んだ、ワックスケースを選ぶときのコツも紹介します。
サーフィンのワックスケースを購入する際のコツ3つ
- ワックスが2個以上入るものを選ぶ
- スクレーパーがセットで付いているものを選ぶ
- 角張っているワックスケースを選ぶ
それぞれ具体的に説明します。
コツ①:ワックスが2個以上入るものを選ぶ
1つ目のコツは、ワックスが2個以上入るものを選ぶことです。
なぜならワックスを単品で持ち歩くことはほとんどなく、複数のワックスを同時に持ち運ぶことがほとんどだからです。
仮に1個しか入らないワックスケースを買ってしまうと、「不便だな」と感じてしまい、おそらくもう一つワックスケースを買うことになってしまいます。
普通にお金の無駄遣いですよね!
なので、なるべくワックスが2個以上入るものを選ぶようにしましょう!
コツ②:スクレーパーがセットで付いているものを選ぶ
2つ目のコツは、スクレーパーがセットで付いているものを選ぶことです。
スクレーパーとは、デッキに塗られたワックスにスジを入れるアイテムのこと。
スクレーパーとは
ではなぜスクレーパーが必要なのか。理由は下記の2つです。
- ワックスを塗りやすくするため
- スジを入れてグリップ力を向上させるため
例えば、雨が降って海水が濁っている時など。普通であれば滑りやすいですが、スクレーパーでスジを入れておけば滑りにくくなります!
スクレーパーは必須アイテムではないですが、痒い所に手が届くといったアイテムです!
ぜひスクレーパーもセットになっている、ワックスケースを選ぶようにしましょう!
コツ③:角張っているワックスケースを選ぶ
3つ目のコツは、角張っているワックスケースを選ぶことです。
なぜならどのようなワックスでも入りやすかったり、複数個のワックスも入りやすいからです。
ぼくも昔、円形のワックスケースを持っていましたが、『Sex Wax』しか綺麗に入らなかったので、すぐに使うのを止めました笑
そのため、角張っていてスペースが確保しやすいワックスケースを選ぶようにしましょう!
サーフィンのワックスに関するよくある質問
最後に、サーフィンのワックスに関するよくある質問に答えていきます。
サーフィンのワックスに関するよくある質問3つ
- どこのワックスがおすすめですか?
- サーフィンのワックスを塗る頻度・剥がす頻度とは?
- ワックスの塗り方・剥がし方ってどうやってやるの?
質問①:どこのワックスがおすすめですか?
個人的には、1番コストパフォーマンスの高い『FCS WAX』をおすすめしています!
物価の上昇にともなって、各ブランドがワックスの値上げをしていますが、FCS WAXは唯一400円台をキープしています。
「このブランドじゃないと駄目!」みたいなこだわりがない方は、ぜひFCS WAXを選んでみてください!
ワックスの価格一覧は、以下の記事で見られます。
【2024年版】サーフィン用ワックスの値上げ一覧|2つの対策方法も教えます!
続きを見る
質問②:サーフィンのワックスを塗る頻度・剥がす頻度とは?
ワックスを塗る頻度・剥がす頻度はどのくらい海に入るのか、によって大きく変わってきます。
ですが平均すると、下記くらいの頻度がおすすめです!
- 塗る頻度:海に入るたび毎回
- 剥がす頻度:年に4回くらい(季節の変わり目)
ワックスを剥がさずにずっと上塗りしていると、グリップ力は徐々に落ちてくるので注意しましょう!
【初心者向け】サーフィンのワックスを塗る・剥がす頻度は?
続きを見る
質問③:ワックスの塗り方・剥がし方ってどうやってやるの?
ワックスの塗り方・剥がし方を間違えると、最悪の場合、サーフボードが使い物にならなくなります!
なので、正しい方法を必ず知っておくようにしましょう!
ワックスの塗り方の解説記事
【初心者向け】サーフボードのワックスの塗り方を徹底解説!
続きを見る
ワックスの剥がし方の解説記事
【簡単】サーフボードのワックスの剥がし方|初心者でも30分で出来る!
続きを見る
【まとめ】サーフィンのワックスケースは必ず大きめのものを!
ワックスは『夏用のワックス』や『冬用のワックス』など複数個持ち歩くので、大きめのワックスケースがおすすめです!
海に行くたびに「今日はこのワックスで〜」と入れ替えていると、どのワックスが夏用・冬用なのかわからくなってしまいます。
なので、最低でも2~3つほど入るワックスケースを購入するようにしましょう!
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