このようなお悩みを解決していきます!
この記事でわかること
- サーフボードの種類について
- 初心者におすすめのサーフボードの特徴3選
- 「ミッドレングス」×「ソフトボード」がおすすめな理由
- 初心者におすすめのサーフボード3選
初心者におすすめのサーフボードをググっても、まったく良さそうなボードって見つからないですよね。
実はぼくもサーフィン初心者の頃、サーフボード探しでかなり苦労した思い出があります!
そこで今回は、サーフィン歴約2年のぼくがおすすめするサーフボードを厳選して3つだけ紹介します!
これまで10本以上のサーフボードに乗ってきた経験を活かして、初心者におすすめのサーフボードの特徴3つなども紹介しています。
『とにかく楽しめるボードが欲しい!』や『サーフィンの上達スピードが早いボードを知りたい!』という方は、ぜひ参考にしてみてください!
今回紹介するサーフボードを選べば、間違いなく楽しいサーフィンライフを送れることでしょう。
サーフボードは『長さ』によって3種類に分かれる!
サーフボードは沢山の種類がありますが、大きく分けると3つに分かれます。
サーフボードの3種類とは
- ロングボード
- ミッドレングス
- ショートボード
それぞれどのような特徴があるのか説明します。
種類①:ロングボード
長さが9フィート以上のサーフボードを、一般的に『ロングボード』と言います。
ロングボードは浮力があるので、下記のようなメリットがあります。
- テイクオフが早い(波に押されやすい)
- 安定感があるので初心者でも立ちやすい
- 小さな波のコンディションでもサーフィンできる
要するに、サーフィン初心者でもすぐに波の上に立てるようになるので、上達も早いし、何よりサーフィンが楽しいです。
しかし、言わずもがな、持ち運びが不便です。
持ち運びの点さえ、どうにかなるのであれば、初心者が楽しめるボードなのは間違いないのでおすすめです!
種類②:ミッドレングス
長さが6フィート〜9フィートに値するサーフボードを、一般的に『ミッドレングス』と言います。
今ではミッドレングスと言われていますが、2~3年くらい前までは『ファンボード』と呼ばれていました。
というのもミッドレングスは、ロングボードとショートボードの良いところを兼ね備えたボードだからです。
ミッドレングスの特徴
- 安定感がありテイクオフがしやすい
- 回転性もあるのでターンの練習がしやすい
そのため、初心者でも簡単に乗ることができ、かつ上達スピードも圧倒的に早いです。
ショートボードに転向したり、ロングボードに転向したりする際に、ミッドレングスを乗っていた経験はかなり活きてくるので、入門ボードとして選ばれることも多々あります。
ミッドレングスの特徴については、『【初心者向け】ミッドレングスのメリット5選とデメリット3選とは』でまとめています。
種類③:ショートボード
長さが6フィート以下のサーフボードを、一般的に『ショートボード』と言います。
3種類の中でも1番浮力がないサーフボードになるため、不安定になりやすく、初心者が乗りこなせるようになるまでにかなりの時間を要します。
東京オリンピックで銀メダルを獲得した五十嵐カノアさんはショートボードに乗っているので、それに憧れて「ショートボードから始めたい!」と思っている方もいることでしょう。
ですがショートボードはどちらか言えば、サーフィン中級者〜上級者が乗ってはじめて、楽しいと思えるようなサーフボードです。
これからサーフィンを始める方にとっては、耳が痛いかもしれませんが、あまり入門ボードにはおすすめできません!
ショートボードの特徴については、『【初心者向け】ショートボードのメリット3選とデメリット5選とは』でまとめています。
サーフボードは『素材』によって2種類に分かれる!
サーフボードは長さによって、『ロング』・『ミッドレングス』・『ショート』の3種類に分かれました。
それとはまた別で、サーフボードは素材によって下記の2種類に分かれます。
- ソフトボード
- ハードボード
図で表すと、こんな感じです。
それでは次に、『ソフトボード』と『ハードボード』の違いについて説明します。
種類①:ソフトボード
ソフトボードとは、外側がスポンジ加工されているサーフボードのことを指します。
昔は『ソフトボード=初心者ボード』という認識がありましたが、今ではプロサーファーやサーフィン系YouTuberなども使うようになり、中級者以上のサーファーにも使われるようになってきています。
ソフトボードの良いところ
- 初心者に優しいリーズナブルな価格
- 浮力が大きいのでテイクオフが楽
- 初心者でも楽しめる
- サーフィンの上達が早い
ソフトボードの悪いところ
- 波サイズが大きいときはキャパオーバーになりやすい
- ワックス汚れが目立ちやすい
ぼくがサーフィン素人の時に戻ったとしたら、まちがいなく『ソフトボードから始めるように!』とアドバイスをします。
それほど、ソフトボードは初心者にメリットが大きいです!
種類②:ハードボード
ハードボードとは、外側が樹脂でラミネートされたサーフボードのことを指します。
ハードボードの良いところ
- 浮力を小さめにすれば回転性や俊敏性が上がる
- ソフトボードと比べると格好いいボードが多い
ハードボードの悪いところ
- ソフトボードと比べると壊れやすい
- 価格がとにかく高い
- リペア(修理)する費用がかかりやすい
一般的なサーフボードと言えば、『ハードボード』をイメージする方も多く、憧れを持っているサーファーも多いです。
ですが、初心者にとってはあまりメリットがないかなと感じます。
これは興味のある方のみですが、ハードボードも下記2つの種類に分かれます。
- PUサーフボード
- EPSサーフボード
『PU』と『EPS』は見た目だけでは区別がつきませんが、サーフボードの特徴や乗り心地が大きく異なってきます。
ハードボードを買おうか迷っている方は、必ず『【初心者向け】サーフボードのPUとEPSはどちらがおすすめ?3つの違いを徹底解説!』も読んでおきましょう!
初心者におすすめのサーフボードの特徴とは
『それで結局、どのようなサーフボードが初心者におすすめなの?』と思われているかもしれません。
簡単にまとめると、下記のようなサーフボードがおすすめです!
- サーフボードの浮力が大きい
- サーフボードの長さが6'0以上
- サーフボードの値段が10万円以下
それぞれ具体的に説明します。
特徴①:サーフボードの浮力が大きい
初心者におすすめできるサーフボードの特徴1つ目は、サーフボードの浮力が大きいことです。
なぜならサーフボードの浮力が大きいと、下記のようなメリットがあるからです。
- パドルが進みやすいので初心者でも楽
- テイクオフが早いので波に乗れる回数が多い
- 波に乗れる本数が多いのでサーフィンが楽しい
逆にサーフボードの浮力が小さいと、そもそも安定しないのでまともにパドリングができない、その結果、波にまったく乗れないといった負のループに入ります。
なので、サーフィン初心者の方は浮力の大きいサーフボードを選ぶようにしましょう!
詳しい内容は、『【サーフィン初心者向け】浮力が大きいサーフボードを選ぶべき3つの理由』にまとめています。
特徴②:サーフボードの長さが6'0以上
初心者におすすめできるサーフボードの特徴2つ目は、サーフボードの長さが6'0以上であることです。
というのもサーフボードの長さが短すぎると、浮力がなくなってしまい、安定感が損なわれていくからです。
実際ぼくもサーフィン初心者のころ、長さが6'0以下のショートボードに乗っていましたが、パドルがグラついてしまって、沖に出ることすらできなかった経験があります。
ただでさえ、サーフボードの上でバランスを取るのは難しいことなのに、安定感に欠けるサーフボードに乗れば、そりゃわかりますよね。
まともにサーフィンが出来ないので、まったく楽しくありません!笑
なので、初心者は長さが6'0以上のサーフボードを選ぶようにしましょう!
特徴③:サーフボードの値段が10万円以下
初心者におすすめできるサーフボードの特徴3つ目は、サーフボードの値段が10万円以下であることです。
なぜなら初心者はサーフボードをぶつける機会が多く、すぐに壊れてしまうからです。
例えば、下記のようなケースが多いです。
- 浅瀬でサーフィンしていたらフィンが折れてしまった
- サーフボードを壁にぶつけてしまってボード表面が割れてしまった
- サーファーと衝突してボードに穴が空いてしまった
15万円ほどするサーフボードであれば、傷が付いたときのショックが計り知れません。
正直こんな感じだと、常に気をつかってサーフィンしないといけないので、思いっきりサーフィンを楽しむことができません!
なので初心者こそ、価格が比較的安いサーフボードを選ぶようにしましょう!
『【意外と知らない】サーフボードを安く買う方法3選!』では、コスパ良くサーフボードを買うコツをまとめています。
【結論】初心者におすすめのサーフボードの組みあわせは1つ!
ここまでの話をまとめると、初心者におすすめのサーフボードは下記のとおり。
初心者におすすめのサーフボードとは
「ミッドレングス」×「ソフトボード」の組み合わせがベスト!
「ミッドレングス」×「ソフトボード」がおすすめな理由
- 比較的リーズナブルな値段で買える
- 中古で売るにしても高値で売れやすい
- サーフィンの上達スピードが早い
- ソフト素材なので怪我しにくい
- 壊れにくいので長期間使える
サーフィン初心者にとって『安い』や『上達しやすい』というメリットは大きいです。
仮にサーフィンが飽きたとしても、「ミッドレングス」×「ソフトボード」は人気が高いので、中古ボードでも結構な値段で売れます。
なので初心者に1番向いているサーフボードだと言えます!
初心者におすすめのサーフボード3選
では次に、初心者におすすめのサーフボード3選を紹介していきます。
初心者におすすめのサーフボード3選
- ソフトボード6'4【Beach Access】
- BOMBER 【Softech】
- ソフトボード6'6【Beach Access】
個人的には日本発のソフトボードブランドである、『Beach Access』をおすすめしています!
おすすめ①:ソフトボード6'4【Beach Access】
おすすめのサーフボード1つ目は、ソフトボード6'4【Beach Access】になります。
Beach Accessのソフトボードは、実際に乗ってみるとわかりますが、ハードボードのような乗り心地です。
それもそのはず、Beach Accessのソフトボードは中身がEPSサーフボード(=ハードボード)であり、その外側をソフト素材で覆っているだけだからです。
Beach Accessの公式サイトにも、下記のような文言がありました。
表面はソフト素材ながら、中身は通常のEPSハードボードと同じ構造のため、軽量な従来のソフトボードとは違い、程よい重さが安定感をもたらしハードボードに近い乗り味を実現しました。つまり、ソフトボードとハードボードの良いところをあわせ持つボードとなります。通常のハードボードに近い感覚でライディングする事ができるため、経験者でも楽しむことができます。
またソフトボード6'4は、『長さ』や『幅』や『厚さ』のバランスが優れているため、下記のようなメリットがあります。
- バランスが取りやすく、初心者でもテイクオフしやすい
- 安定しているのでパドリングしやすい
- 浮力が大きいので波取りに負けにくい
- ヒザ〜モモくらいの小波でも乗れる
要するに、初心者でもグイグイ波に乗れちゃうってことです!
めっちゃ小さいコンディションでもサーフィンできるので、波のない日でも練習できちゃいます。
またある程度、サーフボードに重さもあるので、しっかり体重移動をしないとボードを動かすことができません。
なので乗っているうちに、自然とレールワークが身につき、サーフィンの基礎スキルが身につくことでしょう。
実際に乗ってみたレビューは、以下の記事にまとめています!
Beach Accessの5%OFFの限定クーポン発行中
クーポンの利用方法は、以下の記事で詳しく説明しています!
>>【2023年版】ビーチアクセスのクーポンコード(5%OFF)の利用方法
おすすめ②:BOMBER 【Softech】
おすすめのサーフボード2つ目は、BOMBER 【Softech】になります。
BOMBERがおすすめな理由
- テイクオフが最高級に早い
- 厚い波でもラクラクと乗れてしまう
- ラウンドピンテールなのでスムーズにターンが出来る
- 世界NO.1のシェアを持っているブランドなので安心
ベストコンディションは【ヒザ〜モモ】のサイズであり、そのサイズであれば波取りにまったく負けない、無双サーフィンになります。
またSoftechは世界的にも有名なソフトボードブランドであるため、品質にはまったく問題がありません!
見た目がいかにもソフトボードという感じなので、『初心者に見られて舐められそう』と嫌悪感を抱くかもしれません。
ですがBOMBERはその名の如く、そんなことを吹き飛ばすほどのコスパ最強ボードです
『なるべく節約したい!』と考えている方は、ぜひBOMBERを検討してみてくださいね!
おすすめ④:ソフトボード6'6【Beach Access】
おすすめのサーフボード3つ目は、ソフトボード6'6【Beach Access】になります。
1つ目に紹介したBeach Accessのソフトボードと同じく、ハードボードのような乗り心地でサーフィンができます。
大きく異なる点は、長さが6'4→6'6に長くなったこと、フィンがトライフィン(3本)→クアッドフィン(4本)に変わったことです。
ソフトボード6'6の特徴について
- 小波でもグングンと加速する
- ソフトボード6'4よりターン性能に優れている
- ブレイクが早い波でも難なく抜けていける
ソフトボード6'4がゆったりとターンする『柔』のボードであれば、ソフトボード6'6は鋭くターンする『硬』のボードみたいな感じです!
なので、自身の好みによって、どちらかを選ぶのがおすすめです!
『実際に乗っているところを見てみたい!』という方は、ぜひ以下の動画を見てみてください!
Beach Accessの5%OFFの限定クーポン発行中
クーポンの利用方法は、以下の記事で詳しく説明しています!
>>【2023年版】ビーチアクセスのクーポンコード(5%OFF)の利用方法
初心者がサーフボードを購入する際のよくある質問
最後に、サーフボード購入に関するよくある質問について答えていきます。
サーフボード購入に関するよくある質問
- 初心者で中古のサーフボードを買うのはアリですか?
- ショートボードは初心者におすすめですか?
- サーフボードはどこで買うべきですか?
質問①:初心者で中古のサーフボードを買うのはアリですか?
下記のような状況の場合は、中古サーフボードを購入するのもアリです!
中古サーフボードを買ってもいい状況とは
- 知識のあるサーファーに相談できる場合
- 信頼のおける友達からサーフボードを譲ってもらえる場合
上記に該当しない場合は、あまりおすすめしていません!
中古サーフボードを検討している方は、『初心者で中古サーフボードを購入するのはNG?2つの理由で解説!』を必ず事前に読んでおきましょう!
中古サーフボードを購入するときに、詐欺サイトに引っかかる方も多いので、事前に知識を付けておくことをおすすめします!
質問②:ショートボードは初心者におすすめですか?
ショートボードは初心者には向いていません!
なぜなら初心者にはレベルが高く、サーフボードの上に立つだけでも3ヶ月〜半年ちかくかかってしまうからです。
どちらかと言えば、『ミッドレングスで波に乗れるようになってきたから、ショートボードに乗り換えようかな!』の方が正しいです。
ショートボードを選ぶべきでない理由は、『サーフィン初心者がショートボードに乗るのはNG?上達しない3つの理由とは』で詳しく説明しています。
質問③:サーフボードはどこで買うべきですか?
サーフボードの一般的な購入場所は、下記のとおりになります。
サーフボードの購入場所4選
- サーフショップ【店舗】
- リサイクルショップ【店舗】
- フリマサイト【オンライン】
- サーフボード屋【オンライン】
中でも、個人的におすすめしているのはサーフボード屋【オンライン】になります。
サーフボードを初めて購入する方は、『サーフボードはどこで買うのが一般的?中古NGの理由も解説!』も参考にしてみてくださいね!
それぞれ購入場所のメリット・デメリットをまとめているので、自分に合った購入方法が見つけられるはずです!
個人的には『初心者はソフトボードから始めるべき!』と思っていますが、中には『絶対ハードボードから始めたい!』と思っている方もいることでしょう。
そんな方は、ぜひ『ボード屋』を覗いてみてください!格安でサーフボードが手に入ります!
2500円分のポイントバックを受ける方法は、以下の記事で詳しく説明しています。
ボード屋の評判・口コミはヤバイ?2500円のポイントバック方法も解説!
続きを見る
まとめ
今回は、初心者におすすめのサーフボードの特徴、おすすめサーフボード3選について詳しく説明してきました。
僕から1つアドバイスできるなら、『ミッドレングス』×『ソフトボード』を選ぶのが1番の近道ということです。
1番最初にショートボードを選んだことは、今となっては良い経験です。ですがもし仮に初心者時代に戻れるとしても、間違いなくショートボードだけはおすすめしません!
しっかり自分のサーフィンスキルを上げてから、ショートボードに挑戦しないと挫折してしまうだけです!
なので初めてのサーフボードは、なるべく『ミッドレングス』×『ソフトボード』を選ぶようにしましょう!
今回紹介した『Beach Access』のサーフボードは、割引クーポンもあるのでぜひ安くで手に入れてみてくださいね!
>>【2023年版】ビーチアクセスのクーポンコード(5%OFF)の利用方法